ANAの74R、ファイナルアプローチ!
「きょう、スーパージャンボで。」の旅
みなさんは「自分が初めて乗ったヒコーキ」って覚えていますか?
「おじさん」層の方だと、「ボーイング727かなぁ?」「もちろんYS-11だよ」「エイト(DC-8)にはシビレたね」という
ご意見が多いかな・・?
「若者」層の方だと、「747のダッシュ400」とか「レインボーセブン」とか、今、日本の顔として飛んでいる機種が挙がるかも
しれませんね。
私の場合、ちょうどその中間に当たるかもしれません。
初めて乗ったヒコーキ。それが全日空の「ボーイング747SR-100・スーパージャンボ」。羽田から千歳までのフライトで、現在のツートンブルーの「トリトンカラー」
の前、頭の部分に水色のラインが入った「モヒカンカラー」を纏っていました。
私は幼稚園に上がるか上がらないかのチビっ子で、フライト中の記憶はほとんどないのですが、スチュワーデスさんからこのジャンボ機のポストカードや、
アメ玉をいっぱい貰って、それがすごく嬉しくて・・・(^-^)
年代的には1970年代も終わりの頃。まだ「ジャンボ機」が羨望の存在であった頃です。そして「ジャンボ機」が日本の空の顔として
飛翔し始めた頃。
この時のおぼろげな記憶が「刷り込み」となったのでしょうか、空港の展望デッキで飛行機を眺め・撮るようになったばかりのほんの数年前は、
「B747-400」と「B747SR-100」の違いすら分からなかったのですが・・・・当時の撮り集めた写真や画像を今になって見返すと「-400」より「SR-100」、
そして「SR-100」に英文タイトルを追加した元・国際線仕様の「-200B」を撮った画像が多いことに気が付きました。
今、全日空の屋台骨を支えてきたクラシック・ジャンボ「B747SR-100」と「B747-200B」は最後の飛翔を続けています。
両者は2006年中までに、後進の「トリプルセブン(B777)シリーズ」に置き換えられることが決まっています。しかし、思ったより置き換えのペースは
早いようで、もしかすると2006年の初頭には日本の空から姿を消すかもしれません。
日本中を飛び回った大車輪の活躍も、いよいよファイナルアプローチへと入った全日空のクラシック・ジャンボ。
「ヒコーキ好き」なあなたに贈る、ちょっと懐かしくて、ちょっとセンチメンタルで、かなり酔狂な、
クラシック・ジャンボを愛する私が、クラシック・ジャンボに翻弄した「とある一日」の記録です。
どうぞご覧照・・、いやいや“ご覧笑”下さい。
えぇと、ちなみに今回の旅行記のタイトルは、某観光特急のキャッチフレーズを文字ってみましたが・・・あんまり気にしないで下さい(^_^;
Step00:同じジャンボなのに、違いがあるの?
Step01:「74R」のフライトをキャッチせよ!
Step02:疑心暗鬼と期待膨らむ、新エアポート
Step03:ANA757/HND 1730→KMQ 1830
Step04:ANA760/KMQ 1935→HND 2040
-SONIC RAIL GARDEN-
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