青く広がるセントレアスカイ・吹き抜けるアーバンブリーズ
名古屋で新旧特急乗り比べの旅
の続き


【名古屋臨海高速鉄道】あおなみ線 名古屋 → ささしまライブ → 名古屋

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さて、帰りの新幹線までどうしよう。
万博会場のほうまで行っていろいろ見るほど時間の余裕はないし、も1度セントレアに行ってヒコーキの写真撮るのも いいけど、撮り始めると自制がきかない性格だから新幹線に乗り遅れそう・・。

で、行き着いたのが手羽先が名物のこのお店。
さっきの「アーバンライナー・ネクスト」に乗った時、シート背面のポケットに名古屋と大阪のグルメスポットをまとめたガイドブックが 入っていて、このガイドブックに紹介されていた店です。

「やっぱ名古屋名物食べときゃなきゃな」ということで・・・
手羽先 みそかつ串 名古屋コーチンの卵アイスをたらふく食って、「うみゃ〜!」(^_^;
(ここの手羽先はホントに絶品!チカラいっぱいお勧めします!!)
 

再び名古屋駅に戻ってきました。

まだ1時間半くらい余裕があります。ちょっと考えて、考えて・・・
「そういや万博のサテライト会場ってのがあったっけ」と思い出した「ささしまサテライト会場」へ行くことにしました。

まだ開業して間もない「名古屋臨海高速鉄道」の乗り場へ・・・ と、ほとんどの案内は「あおなみ線」で掲示されているんですね。
入線してきた電車はツートンブルーの爽やかなカラーリング。(一瞬「全日空が運営してるんか?!」と思ったのは内緒)


電車は前後になぜか「ポケモン」のヘッドマークを付けていました。

(この時まだ、なぜポケモンなのかは知る由も無い私)


車内はオールロングシート。ブルーベースのモケットが色鮮やかです。

ちなみに大きな窓ガラスは今流行のグリーンがかった遮光性の強いガラスで、車内は意外と薄暗く感じます。


名古屋駅を出て数分ですぐに「ささしまライブ」駅に到着。

このあたりは昔、国鉄の笹島貨物ターミナルがあったそうです。 貨物取り扱いの縮小に伴って、貨物ターミナルから都市ステージに生まれ変わるという、 ここ10年ほどあっちこっちで見られる都市開発の典型的なスタイル。


「ささしまライブ」。・・・・なんだ「ライブ」って?!

駅名の表示では「raibu」と書いているので、「天王洲アイル」における「aisle」といった英語の意味ではないのかと思い、いろいろ 調べてみました。

「ライブ」は「live」の意で間違いないそうですが、「Sasashima live」と綴ってしまうと外国人から見た場合 「“ささしま”は、生きている」という意味不明な解釈になってしまうそうで、「raibu」としているそうです。

えー、果たして
そこまで和式英語にこだわる必要はあるのか!!?


「ささしまライブ」駅を出ると観覧車あって、パビリオンっぽい建物がいろいろ見えます。

万博のサテライト会場、いったい何があるのかな?


いかにも人工的な作りの会場に、「期間限定」的な佇まいの建物が立ち並んでいます。

万博会場とも似た雰囲気から「サテライト会場」という感じはするのですが・・・


手塚治虫のコスモゾーンシアター。
どうやらプラネタリウムのようですが、入場するのにはチケットセンターで観覧券を買う必要があるらしく、 「万博サテライト会場」といっても、どうも本家・万博会場とは勝手が違うようです。

結局、次の開演時間からでは帰りの新幹線に間に合わなさそうなので、ここはパス。


プラネタリウムシアターのとなりには、映画「スターウォーズ」の撮影に使われた品々が展示されているミュージアムが。
ここも別に観覧チケットを購入しておく必要みたいです。

と、いうか・・・・売り物なのか!? この「ダースベイダー」!


ほかにもあっちこっち歩いて見ましたが、予想していたような「企業パビリオン」とか「海外出展パビリオン」のようなものはなく、 あとはデッカい「ポケモン遊園地」があるだけでした。

この「ささしまサテライト」はこの「ポケモン遊園地」がメインのようで、あんまり万博とは関係ないみたい。
まあ、入場するのに「入場券」を買って入ったというわけではありませんし、それぞれの出展物で観覧券を買う必要があるのは 当然といえば当然かも。


結局、プラプラと歩いて再び「あおなみ線」の駅まで戻ってきました。

プラットホームのホームドアは「ポケモン」カラー1色。
ちょうど子供の目線にイラストがくる高さなので、遊園地帰りの子供達は大喜び。 このイラストをバックに記念撮影する家族連れをたくさん見かけました。

全日空のポケモンジェットで見たことのあるキャラクターもありますが、 ほとんどが名前も知らない、見たことのないキャラクターばかり。 その全てをソラですらすらと名前を言ってみせる子供を見ると、やっぱり 子供のアイドルなのだなぁと、ヘンに実感。


私たちには、ポケモンよりこっちかな(笑)
「ささしまライブ」駅の名古屋方面ホームからは、気動車や客車が集まる車両基地が一望できます。

ワイドビュー気動車や快速みえ用のディーゼルカーがスタンバイ中。


そのホームのすぐ斜め下には関西線の本線と車両基地への引込み線が走っています。

ちょうど基地へ回送中のワイドビューひだ号がやってきたので流し撮り。(失敗・・)


街並みは徐々にネオンが灯り、夕焼けから星空へ。

そろそろ帰りの新幹線の時間も近づいてきました。 名古屋駅へと戻ることにしましょう。





             




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