YSじいちゃんに会いに行く夏
こだわりの乗り物で南国紀行
の続き



【L特急】ソニック25号 博多 13:04 → 小倉 13:44

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福岡空港ではKazuoさんがお出迎え。 今年の夏も襲撃いただきまして、ありがとうございます!

お話では遠森さんもご一緒だと聞いていたのですが、 急に用事が入ってしまい、来られなくなってしまったとのことで・・・・残念です。

今日のこれからの予定は全てKazuoさんにおまかせしてある、一種「ミステリーツアー」のような行程。
まずはKazuoさんが予定してくださった列車に乗るために博多駅にやってきました。


ホームに電光表示は「特急 ソニック25号 5両」と出ていたので、「ソニック883に乗るんだな」というのは分かったのですが、 そこはさすがKazuoさんでした!

入線してきたソニックを見ると・・・あれ?見慣れたソニック883とちょっと違うぞ?
そう!今年の春に登場して、まだ1編成しかない「リニューアル・ソニック」でした!


目の前に停まったソニックのボディを見て、ビックリ仰天!  なんと!顔のメタリックブルーがボディ全体にも塗られていて、頭から尻尾まで全身真っ青!
(九州の鉄仲間のあいだでは今回のリニューアルを「青ざめる工事」と呼んでいるとか)

乗降ドア脇に派手にペイントされていた各種表示も、アルミパネルを使ったものに変わり 『子供のワンダーランドエクスプレスから、大人のWONDERLAND EXPRESSへ』と銘打ったリニューアルテーマは、 どうやら伊達ではなさそうです。


「2枚切符」を事前に準備していたのですが、すでに指定席は満席でした。
・・・で、Kazuoさんが用意してくださったのはこの空間!

いやぁ、以前の雰囲気からすっかり変わってしまいましたねぇ。
室内をシャインホワイト系にして、座席のレザーを落ち着いた色に。全体的に「かもめ仕様」の885系に近くなった感じです。


リニューアル後もこちらの空間は健在!

ここは、以前と比べてもあまり変化がないようでした。


発車後すぐのドリンクサービスで一息ついて、2人でパノラマデッキへ。
相変わらず強烈な振り子運転ですなぁ。

今回は「キスデジ」を手に入れたことですし、沿線撮り鉄をしたかったのですが時間的にキビしいものがあって諦めました。
Kazuoさんからパノラマデッキの窓越しにいろんなオイシイ撮影ポイントを教えていただいたので、 この情報は「次回のお楽しみ」に活かすことにしましょう!


Kazuoさんが自席で“またーり”している間、私は車内がどのように変わったかを見てきました。

まずはグリーン車のデッキにある大型サニタリー。
以前のSFチックさはどこへやら、別形式のトイレかと思うほどに大変身していました。


デッキにある電照ボードには、リニューアルソニックのイラストが掲げられていました。

イラストの原画はもちろん、水戸岡鋭治先生。


デッキ部分のアルミパネルを使ったメタリック感は健在ですが・・・・

どうもドアの向こうの客室が今までとは、な〜んか違うゾ・・・?!


普通車の客室です。一番変わってしまったのはこの普通車客室じゃぁないでしょうか!

以前の“キャンディ・ポップ”な雰囲気はどこへやら?!  こちらは「白いソニック」に近い雰囲気に大変身。 床はフローリングになり、1号車の半室客室にはパソコン用電源ジャックが装備されていました。

リニューアルが却って「非リニューアル」になってしまう某社とは違い、JR九州が手がけるとまるで別形式の新車とも見間違うほどの「リニューアル」になるようで・・・・ 恐れ入りました!


「床にゴミか?」と思って目をやると、なんとフローリングにSONICの刻印を入れるという凝り様です。

「こりゃスゴイ!」と刻印の写真を撮っていると・・・後ろから「なんしよん?」との声。
振り返ると・・見覚えのある顔だけど、あれ?でも今日は用事があって来られないハズで・・?、と目がテンになっているところへ さらに後ろからKazuoさんが笑いながらやって来ました。

そう、見事に遠森さんの計画にダマされていた私。これぞ、真の襲撃!  あー、ビックリした!


「ソニック」25号を小倉駅で下車します。
ホームで出発を待つ真っ青なソニック。一瞬「ブルトレか?」を思ってしまいました、私。

Kazuoさんと遠森さん主催による「北九州ミステリーツアー(?)」、まず向かったのは・・・






             




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