さようなら 僕らの青い流星群
ブルートレイン「あさかぜ」に乗ってきました
の続き


【岡山電気軌道】MOMO & KURO 岡山電気軌道を乗ったり降りたり

画像をクリックするとポップアップで大きな画像が表示されます。
(旅行途中でデジカメが不調になってしまったため、デジカメとレンズ付フィルムで撮影した画像が混ざっています)



今回は東京−下関の往復割引乗車券を買って来たのですが、長距離往復乗車券の「途中下車可能」の旨みを活かして 「岡山」で途中下車して路面電車に乗ることにしました。

改札口で「途中下車・岡山」のハンコを押してもらって駅前広場へ。
まだまだ暗い駅前広場ですが、バス乗り場には一際目立つオレンジ色のバス! 「岡電バス」の空港リムジンバスで、ドーンデザインのリニューアルが施されたクルマでした。


オレンジ一色の車体に、 ドーンデザイン特有のワンポイントロゴマークや英字タイトルがあちこちに書かれたバス。
淡い色使いのバスが多い中で、これはかなりバス乗り場では目立ちます!

「OKADEN BUS」「AIRPORT LIMOUSINE」などなど、飛行機を模したマークも 車体のいたるところに所狭しと並んでいます。

車内もドーンデザインのカラフルなシートモケットでアレンジされていて、ちょっと乗ってみたくなりましたが、 岡山空港までけっこうな距離があるようなので、今回は試乗するのはやめておきました。
また今度機会があったときは、ぜひ乗ってみたいバスです。


「サンライズエクスプレス」で早朝の岡山についてしまった人に朗報です。
東口の岡電チンチン電車のりばの近くにある「マクドナルド」は朝6:00からオープンしているので、 「岡山に着くのがちょっと早すぎるなぁ〜」という方はここで時間の調整をどうぞ。
(ネットカフェでもないかと思って探してみましたが、駅前では見当たりませんでした・・・)

で、マクドナルドで軽食を摂りつつとボヘーっとしていると、真っ黒なチンチン電車が走ってくるのが見えました。
なんと岡電「KURO」のお出ましです!


今日岡山に寄ったのはこの岡山電気軌道の「KURO(クロ)」と「MOMO(モモ)」に乗るのが目的だったのですが、 両車とも朝のピーク時間を過ぎてからの運行だと聞いていたので、まだラッシュの時間帯に「KURO」がやってきたのは予想外!

すぐにマクドナルドを出て、目の前の電停へ向かいます。


近くまでくると、クラシカルなスタイルのチンチン電車は真っ黒なボディとゴールドの飾りで、 さらにクラシカルさが強調されているようです。

「この黒さ、どっかで見たことがある」と思ったのですが、やはりあれと同じ黒い塗料を使っているらしいです。 さらに屋根やバンパーの朱色も、「古代漆色」で新幹線つばめのラインカラーと同色。ドーンデザインを中心とした繋がりを目いっぱい活用した リニューアル“作品”ということになりますね。

既存の色を使ってコストを抑えながら、古い車両をこんなに魅力的なものにリニューアルさせてしまうなんて、 さすがは水戸岡先生。「クロ」なんてストレートな愛称で、厳つい古い機械の塊をマスコットキャラクターに変身させてしまうその「技」に拍手!!


「KURO」の車内は通勤通学の人で混雑していました。
ランドセルを背負った小学生からブランドのバッグを抱えた今風のOLさんまでが、このおじいちゃん電車で街へ出て行く朝。 ちょっと微笑ましく、嬉しくもなってしまうシーンです。

車内で運転士さんから「一日乗車券」を購入しました。
岡電の路面電車と特定エリア内の岡電バスが1日乗り放題で、なんと500円! 路面電車だけでも、5回乗り降りすれば元がとれてしまう、かなりオイシイ切符です。
「MOMO」のイラストが描かれているので、岡山訪問の記念にもなりますね。


古めかしい2つスライドのドアがガラガラガラ・・・と閉まると、「チンチン」を軽快な音をたてて「KURO」は岡山駅前の電停を出発!  ゴロゴロゴロ〜・・・と独特の走行音が車内いっぱいに響いていますが、それ以上に女子高生たちの笑い声やおしゃべり声が賑やかなこと(^^)

しばらくは大通りの真ん中を、色とりどりのクルマに囲まれて走っていきます。
交差点ではクルマと一緒に信号待ち。今年で52歳のおじいちゃん電車の脇にはレモンイエローの「WiLLサイファ」が停まりました。 この2台が並んでいる光景をぜひ外から見てみたかったなぁ〜!

大通りから裏道のような細い小道へ。「中納言」電停のあたりでは、「MOMO」とすれ違いました。


終点「東山」電停に到着。・・・終点とは言っても岡山駅前から15分ほどですから、あっという間です。

車内はご覧のようにほとんどが木製素材で囲まれています。座席部分を新製した以外は、ほとんどの部位を既存部品の 磨き出しで、一部は保管されていた古い部品を取り付けてクラシカル感を演出してるそうです。凝ってますねぇ。

ちなみに天井からぶら下がっているのは、広告ではなく水戸岡先生のイラスト。季節にちなんだイラストが吊り下げられていて、 この時は「お正月」ということで「鏡餅」や「駒」「しめ縄」などのイラストが見られました。


朝日に照らされる「KURO」の黒いボディ。
画像がちょっと粗いのでみなさんにこの感じが伝わるのかは微妙ですが、その黒の艶やかな反射はゾクゾクするほどの美しさ!

ちょっと離れて車体全体を見ると、まるで精巧に作られた「おもちゃ」のようでもあり、グッと抱きしめたくなるようなかわいらしさや愛らしさにも 溢れています。


この「KURO」で一番のポイント、人によっては「やっぱり、このデカいパンタグラフだよ!」っていう人もいるかもしれませんね。

まさに「集電装置」然とした飾り気のない無骨なパンタグラフ。
「火の見やぐら」を連想しちゃうよ!?(笑)

最近流行りのスマートな「シングルアームパンタ」と、どっちがあなたは好きですか?


「東山」電停の近くには岡山電気軌道の本社と車両工場があります。 本社の1階にはサービスカウンターがあって、ここで「MOMO」や「KURO」のグッズが販売されています。

ドーンデザインがいろいろと手掛けているだけあって、グッズの数もJR九州のつばめグッズに負けないくらいの豊富さ。 美しいイラストポストカードからピンバッチ、パズルなんかも売っていました。

夜景の中に浮かぶ「MOMO」の写真のカードは、路面電車の乗車に使える「電車カード」。 乗車口のカードリーダーに通して使うようですが、今回は1日乗車券を買ったのでこのカードを使う機会はなく、 岡電訪問の記念品に1枚買ってみました。


「東山」電停からは「きびだんご」のラッピング電車に乗って、途中の「中納言」電停で途中下車。 このあたりは道路との併用軌道ですが、裏路地のような感じでクルマの通過量もさほど多くなさそうなので、 ここで「MOMO」の走行写真の撮影にチャレンジ!

しばらく待っていると、「MOMO」が遠くに見えました。 路面電車特有のゴロゴロ・・・という走行音もなく、大変静かにこちらに近づいてきます。 ちょっとレンズを振って流し気味に撮ってみましたが、レンズ付きフィルムではやはりキレイな流し撮りは 難しいようで。。。。

次の機会には1日中岡電を乗り歩いて、いろんな場面から「MOMO」と「KURO」の写真を 撮りに来たいですね。





             




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