さよなら ―サハシ787 BUFFET CAR―
787系「つばめ」号ビュッフェ車輌 最終運転の続き


窓に打ちつける雨の音が大きくなりますが、「つばめ」号は速度を落すことなく 快走を続けます。
「出水」に到着。「ツル」の飛来地として有名ですね。
駅のホームにも「現在のツルの数は…」と、飛来中の ツルの数を示す看板が出てました。

電飾のツルの飾り物がホームにあったり、まさに「ツル」一色なのです。
海と山に挟まれた、わずかな平野では九州新幹線の工事現場が右に左に交差します。

すでに架線が張られているところも少なくなく、シューっと、白に赤のラインが入った新幹線が 走ってくるような錯覚さえ覚えます。
「コーヒー」も飲み終わり、遠森さんとKazuoさんが「そろそろアレにしますか」と注文したのが「つばめワイン」です。

アルコールがダメな私は、アイスクリームを注文。
画像は九州新幹線の当面の起点となる「新八代」駅です。

新幹線リレー特急に生まれ変わった「つばめ」号は、西鹿児島からここが終点に変わり、
新幹線のりばへダイレクトに乗り入れる運行に変わります。

博多から新八代までは1時間40分と、現在の半分以下の運転時間になるそうです。
ミニカウンターでお土産を買うことにしました。
カウンターの片隅には「つばめグッズ」が、ビュッフェ営業時代と変わらぬラインナップで並んでいました。
(画像にはないグッズも常に積んでいるので、ぜひお声をお掛けください。とはつばめレディさんの弁)

購入したグッズの画像はこちら
数点のグッズを購入すると「袋に詰めて席までお持ちしますネ」とレディさん。

しばらくして購入したグッズと一緒に、「よかったらみなさんでどうぞ」といっぱいのキャンディも頂きました。

ちなみに、キャンディはいろんな味があるみたいで、この時食べたのは「抹茶味」。
帰りの飛行機の機内で開けたキャンディーはフルーツ味でした。




             






            
-SONIC RAIL GARDEN-
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