旅行2日目の朝。 厚く閉じたカーテンを開けると目の前には西鹿児島駅。 |
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博多へ戻る「つばめ」号の発車までかなりの時間があるので、
軽く市内観光をすることになりました。 遠森さんとKazuoさんの調べで「Gk-5」なる電車にちょうど乗れることが 分かったので乗る事に。 ・・・・・「Gk-5」ってナニ?! 西鹿児島駅のホームに入るとちょうど博多行きの「つばめ」号がいました。 ビュッフェ改造の座席車についつい目を向けてしまいます。 |
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特急電車の並び。 赤い「きりしま」と銀の「つばめ」。 |
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特急「きりしま」号のシンボルマーク。 |
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と、思いかけず隣りのホームに寝台特急「なは」号が入ってきました。 ヘッドマークがピッカピカです。 |
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一般の寝台車、座席車「レガートシート」にも結構な人数の乗客が乗っていました。 遠森さんに「意外と乗ってるもんなんですね〜。」と言うと、「ヒルネ乗車が多いからね」とのこと。 なるほど。「なは」号は熊本から寝台料金不用で乗れ、 特急「つばめ」1号よりも早く西鹿児島に到着するダイヤになっていました。 |
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遠森さんとKazuoさんの「Gk-5が来た!」の声でふりかえると、
懐かしい急行電車が入ってきました。 国鉄時代にはこの色の急行電車が九州各地を走っていましたが、 私の地元「常磐線」の急行電車もこの色でした。 3人とも育った場所は遠く離れているのに、この色が共通で「懐かしい…」に 当てはまるのは、なんとも不思議な感じです。 |
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一点、九州仕様なのがスソ部の細いクリーム色のライン。 |
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この元「急行電車」に乗って、隣りの鹿児島駅まで行く事になりました。 車内は、一部分がロングシートに改造されていましたが、 往年の急行電車の雰囲気たっぷりです。 |
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ボックス席のテーブル。一部のテーブル下にはまだ「栓抜き」が残っていました。 旅行中に調達する飲料も、缶からペットボトルへ。もはやこの小さな「サービス」の恩恵を 受けることはなさそうです。 |
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電車は高架線を走って、トンネル抜けて、大きな踏切を越えて…。 鹿児島駅までたった5分ほどですが、なかなか「旅行」らしい行程でした。 こうしてみると、ホントに国鉄時代の光景のように見えますね。 |
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鹿児島駅の隅っこには余命いくばくもない電車たち。 真っ白になったディーゼルカーはお祭りの時の「落書き電車」にでも使われるのでしょうか。 |
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新幹線開業に向けて大改装がなされた「西鹿児島」駅に比べて、
こちらは静寂そのもの。 思えば「鹿児島」駅に下り立つのは、今日が初めてです。 いつも特急「きりしま」号で通りすぎていました。 |
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