まずは「つくばセンター」から高速バスで東京へ。 まず最初に向かうのは「成田空港」なので、つくばから空港行きのリムジンバスに乗ってもいいのですが、 東京で買い物があるのでいつもの高速バスに乗ります。 乗り場で待っているとやってきたのは、なんと「Kanac」仕様の関鉄バス。 普段は成田空港行きのバスに使われているので、思いもかけずに空港リムジンバスを体験できることになりました。 |
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わざわざ東京まで出てきたのは、明日乗車する「有明号」の切符をナイスゴーイングカード割引で購入するため。 有楽町にあるJR九州の「ジョイロード九州」へ向かったのですが・・・なんとすでに事務所を閉鎖していました! 昨年乗船した「ビートル」の予約もここでしたのですが・・関東人にとって、また九州がちょっと遠くなってしまった感じです・・。 成田空港まで「N'EX」で行こうか迷ったのですが、上野から「スカイライナー」に乗ることにしました。 |
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京成上野駅を発車する時点では、車内はガラガラだったのですが・・次の日暮里駅でいっぱい人が乗ってきて、 車内の半分があっという間に埋まってしまいました。 東京の下町を高架線でなぞるように走る京成線。俊足自慢のスカイライナーですが、この区間ではあまりスピードは上がりません。 千住付近の常磐線とTX、日比谷線をまたぐ鉄橋ですが・・・残念ながら開業間近のTXの試運転には出会えずでした。 |
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スカイライナーの車内です。 すっきりとして清潔感がありますが、あんまり「これから海外へ行くゾー!」っていうボルテージを上げる雰囲気はありません。 どっちかっていうと都市間の優等通勤特急のような感じです。 車内の雰囲気が「非日常的」という点では「成田エクスプレス」のほうが勝っているかもしれません。 が、確実に前を向いて座りたいという場合は確実に「スカイライナー」ですね。今頃になって「集団見合い席」を設置し始めた 「成田エクスプレス」はおすすめできません。 |
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ドリンクコーナーにはカウンターが設けられていて、ちょっとした息抜きができます。 こうしたフリースペースの設置は嬉しいのですが、なにぶんカーブの多い京成線で高速運転をする「スカイライナー」は 揺れが激しく、カウンターで談笑するほどの長居をする気になれないのがちょっと残念・・。 |
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京成電車のマザーベース、「宗吾車両基地」です。 数編成のスカイライナーがお昼寝中。夜の到着便ラッシュと「イブニングライナー」まで、休息のひとときかな? この「宗吾車両基地」には、あの初代スカイライナーの「AE0形」とはじめとする、懐かしい京成電車が保存されていて 一般公開を受け付けています。興味のある人は、ぜひ! (くわしくは京成電鉄ホームページでどうぞ。) |
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とにかく京成線内はカーブが多いです! スカイライナーも右に左にとカーブを通過するので、ガッとスピードを上げて走れる区間はあまり多くありません。 「次世代の「AE200系」は「『振り子式』スカイライナー」かな〜・・?」なんてちょっと考えてしまったり。 ちなみに千葉ニュータウンから先、成田空港線へ直結する新線を建設予定だそうです。 これが完成すると京成線〜北総線〜千葉ニュータウン線〜空港新線〜成田空港線へのスルー運転が可能になり、 なんと「スカイライナー」は日暮里から空港まで最速36分運転が可能になるんだそうです! |
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京成上野から50分ほどで京成成田に到着。 意外なことに、ここでほとんどの乗客が降りていってしまいました。 みんな空港へ向かうのかと思っていましたが、実は東京〜成田間の都市間輸送の比重も大きいスカイライナーのようです。 京成成田を出ると次の空港第2ターミナル駅までは6分。いかに空港と市街が近いかがお分かりいただけるかと。 |
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「さくらの山公園」の下でトンネルに入ると、スカイライナーはいよいよ空港敷地内に入っていきます。 両脇をフェンスに囲まれたり、車窓の真上にタキシーウェイを行く旅客機が見えたりと、 今までとは明らかに外の世界が違うのが分かります。 まっすぐ伸びる線路から分岐して左へと大きくカーブして、JRの空港線へと寄り添っていきます。 ここを分岐せずにまっすぐ進むと・・・かつて初代スカイライナーが出入りしていた「成田空港駅」、 現在の東成田駅へと繋がっていきます。 |
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空港第2ビル駅に到着しました。 スーツケースを引きずっている人がほとんどですね。私のように軽装な人はほとんど見受けられませんでした。 それにしても東京・上野から空港特急で約1時間・・・成田空港ってやっぱり遠いなぁ・・。 |