今回の旅立ちは、2ヶ月前に開業したばかりのコチラ。 開業直後のお祭りフィーバーもすっかり熱冷めて、夜明け前の駅は どこの駅と同じように静まり返っています。 |
|
「つくば」発の初電となる区間快速で出発! 昼間は「つくば」発でほとんどの席が埋まる光景も珍しくないのですが、 この時間だとさすがに人の姿はまばらです。 途中、「流山おおたかの森」でドドーッと乗り込んできて立ち客も出るほどだったのですが、 次の「南流山」でみんな降りていってしまい、また閑散とした車内に・・・。 もしかすると、鉄道空白地帯を貫く「つくばエクスプレス」が最も支持されている区間なのかもしれませんね。 秋葉原には定刻に到着。飛行機に乗るなど、時間の遅延が許されない時はやはりバスよりTXが有利です。 |
|
モノレールで羽田空港第2ターミナルへ。 時刻は、朝の7時をちょっと過ぎたところ。 画像のスーパーシートカウンターはそうでもないのですが、一般のチェックイン機、そしてセキュリティチェックゾーンは すでにラッシュアワーを迎えていました。 |
|
今日は普通席の「特割7」で予約しておいたのですが、国際線機のファーストクラスを楽しむために「スーパーシート・プレミアム」へ、 料金を払ってアップグレードしました。 スーパーシートカウンターで空席状況とシートコンフィグを訊いてみると、まず座席配置は国際線用の「スーパースタイル」、 そして空席は8席の空き。 「スーパースタイル」はこの旅行の時に乗った「ニュースタイル」とは違い2人掛けのシートなので、 隣の席も空いている区画の中から「5K」席を希望しました。 |
|
スーパーシート専用のセキュリティチェックゾーンを抜けてボーディングロビーへ。 長崎行き661便はバス搭乗なので、例のバスターミナルのようなロビーで搭乗を待つことになります。 薄暗い地下のようなロビーでじーっとしているのもつまらないので、北ピアでしばし飛行機を撮影。 窓ガラスの向こうに広がるオープンスポットに、ウィングレット(主翼の先端にある小さな翼)を付けたジャンボ機が1機・・・ 国内線用ジャンボのB747-400Dはウィングレットを装備していないので、おそらくこのシップが今日の661便でしょう。 |
|
駐機場からゆっくりトーイングされてきた真っ黄色の飛行機はポケモンジェット。 あまりにも目立ちすぎるそのハデな機体は、搭乗ロビーで飛行機を待つ人の全ての視線をさらいます。 これから出張へ行くビジネスマンや、ビシッとキメたスーツ姿のキャリアウーマンまでもが携帯電話の カメラ機能でこの飛行機を撮っているくらいですから、スペシャルマーキング機の存在ってスゴイ! |
|
搭乗時間が迫ってきたのでボーディングロビーへと向かいましょう。 指定された109番搭乗口。天井から掲げられたボーディングボードはすでに「搭乗までしばらくお待ち下さい」の表示ではなく 「まもなく搭乗開始」の表示。 出発時間まであと30分もあるのに・・・と思っていると、なんとホントにすぐにボーディング手続きが始まりました! 普段は出発の10分前とか、もっと時間ギリギリの時もあるのに。 |
|
いつものように、お年を召された方・乳幼児連れのファミリーなどに混ざってスーパーシート利用者の優先搭乗手続きで ゲートをくぐって、バスに乗り込みます。 バスゲートの目の前には58番と59番のスポットが広がり、巨大なジェット機が目の前に! バスから見える真正面には、さきほど目にしたポケモンジェットの姿。お母さんの膝の上に座っていた小さなお客さんは 目を輝かせながら「“ぴかちゅう”がいるよ!!」と大ハシャギでした。 |
|
今日の長崎行き661便はお客さんが少ないようで、ロビーで待っていたお客は最初の1回のバスで乗り切れてしまいました。 ターミナルとボーディングブリッジの下をスイスイ走っていくバス。 ピカチュウの飛行機の前を通り過ぎてしまうと・・・・さきほどのお子様は「“ぴかちゅう”に乗らないの〜!?」と、たいそう残念そうでした(笑) タキシーウェイ脇の専用路に出ると、改めて空港のスケールのデカさに驚かされます。 |
|
さぁ、いよいよ今日の661便「スーパースタイル・ジャンボ」が見えてきました。 主翼の先端で「ANA」の文字がヒカるウィングレットの向こうには・・・青いポケモンジェットの姿。 朝からポケモン機が2つも見られるとは、幸先イイぞぅ(?) 「あっちの“ぴかちゅう”に乗るんだよね!」と嬉しそうなのは、黄色いピカチュウに前を通り過ぎてしまって残念そうだった お子様の声。 『残念だが“ぴかちゅう”には乗らないのだよ、ボウズ・・・』 |
|
バスはいつものように飛行機の先端を廻りこみ、巨大なエンジンを目の前にして停車。 すぐにボーディングOKのサインが掛かり、バスのドアが開きました。 バスを降りてエンジンのほうを見ると、その向こうにクラシック・ジャンボ「B747SR-100」のJA8157の姿。 同じくクラシック機として頑張ってきた「B747-200B」のJA8174がこの9月に退役してしまい、また僚友を失ってしまいました。 最後の仲間であるJA8175もこの12月をメドに引退となるそうで、この冬から最後の完全引退の時まで、一人ぼっちの寂しい日々になってしまいそうです。 |
|
さみしそうな後ろ姿のB74Rの姿を背に、いよいよ機内へ。 ボーディングブリッジからの搭乗もワクワクするものですが、オープンスポットでタラップカーを上って搭乗するほうが 数倍もワクワクしますね! |