SUPER STYLE in DOMESTIC FLIGHTS
国際線機で行く“異国・長崎”の旅 の続き



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(画像は上空で撮影したものです)

さぁ、ついに辿り着きました! 国際線ファーストクラス「スーパースタイル・ファースト」!

この夏の旅行で乗った「ニュースタイル・ファースト」とは一味違う、 広々とした空間が「う〜ん、アッパークラス!」という雰囲気を醸し出しています。

一世代前のファーストクラスなので、すでにどことなくレトロな感じなのですが、私がアッパークラスに恋焦がれた頃の「ファースト」が まさにこれなので、感激ひとしおです!(^o^)


最近のシートに比べるとスマートではないけど、どっしりとした重量感にドキドキ!

ブルーの「Super Seat・premium」のリネンと、セットされたピローと毛布にドキドキ!

座席周りにゴチャっと並べられたボタンや見え隠れする付帯装備にドキドキ!


推定シートピッチ、2メートル強。前の席に足が届きません(笑)

窓際席ならば、窓4枚分の視界はあなたのものです。
(実際そんなに外の視界が広がるわけではないですが・・・気分的に、ネ)

出発時間の30分前にボーディング開始だったので、機内では出発までかなり時間がありました。 その間にCAさんとおしゃべりしたり、写真を撮ったりと、出発前から楽しい時間が過ごせました。


次のバスはお客さんが満載だったようで、静かだった後方の普通席は一気に賑やかに。
今日の搭乗客はこれで全員が揃ったのか、定刻より若干早めにドアクローズ。 タラップカーが離れていくとプッシュバックが始まりました。

ファーストクラス(というか厳密には“スーパーシート”)は、私がアップグレードした後の空席7席のままで出発。 幸いにも隣の5H席に誰も来なかったので、のびのびと空の旅が楽しめそうです。

右手に2タミを見ながらタキシーウェイをトロトロと進むジャンボ機。今日はランウェイ34Rからテイクオフのようです。


前のJAL便がつっかえていてなかなか滑走路に辿り着けません。「JAL、早くしろ〜!」

数分タキシーウェイ上で待たされた後、いよいよ661便の番が来ました。
いつものことながら離陸へ向けての、助走〜爆走〜押さえつけられるG〜フワッと浮いて〜キュイーン唸るエンジン〜足元でギア格納のガゴン! の一連の流れがたまりませんねぇ〜。

北から南へ急旋回して空港上空を回りこむ頃には、一気に厚い雲の中に吸い込まれて窓の外は雲で真っ白に。


しばらくして雲がフッと切れると・・・・上空はいい天気!
宇宙へと続く空が、どこまでも青い。いつ見ても感動する景色です。

真下に広がる雲海はどこまで進んでも途切れることはなく、今日は残念ながら街や川の流れ、山々の嶺は全く見えませんでした。


ベルトサインが消えると、まずはおしぼりサービス。最近、スーパーシートのおしぼりが袋に入った簡易タイプのものに 変わったと聞いたのですが、この便ではいつものホカホカの厚手のおしぼりでした。

その後にドリンクサービス。さらに661便は朝食時間帯なのでボックスミールが配られます。
中身はサンドイッチとスモークサーモン、チキンサラダ、フルーツ盛り合わせにチーズケーキ。 見た目には少ないようですが、実際に食べ進むと朝ごはんにしてはけっこうボリュームあります。


食後に再びドリンクサーヴのリクエストがあったので、暖かいメニューから日本茶をチョイス。

私は日本茶は濃い目が好きなのですが、レストランとかで出てくるお茶ってコストダウン見え見えのうすーいお茶が けっこう出てくるんですよね・・。

スーパーシートのサービスとはいえ、機内での提供ってことであんまり期待してなかったのですが、 そこらへんのレストランで出てくるよりも濃いお茶が出てきてビックリでした。 うん、満足満足!


機内サービスも一通り終わり、中には食後すぐ寝ている人も。

CAさんも一段落かな?と思い、機内見学をお願いしてみました。 すると、ちょうどタイミングが良かったのか、二つ返事で「もちろんいいですよ。じゃあ・・・まずは上の階を 見に行きますか?」と、率先して機内見学へ先導してくださいました。

階段を上がってやってきたのは、国際線ではビジネスクラス「CLUB・ANA」として使われている空間。 国内線用ジャンボのアッパーデッキ・エコノミーとは比べ物にならないほどゆったりしています。


そしてそのビジネスクラスと階段の間には、ビジネスコーナーが!

大きめのデスクが2台のほか、なにやら機械が備え付けられてあります。 CAさんに何か訊いてみると、なんと手前のはFAXで、壁の白い箱は電話だそうです。 (ちなみに国内線の時は使えないらしい)

残念ながら「ちょっと古い飛行機なのでインターネットとかはできないみたいです」とのこと。 でもこんな空間があるだけでもスゴイです!


階段を下りてメインデッキに戻ってきました。で、階段のすぐ下にはこんな空間。
カウンターとスツールがあるこの空間は・・・・野村萬斎さんがビールで乾杯してたあの「バーコーナー」じゃありませんかぁ! (参照→ANA Super Style

今日は国内線ということで、さすがに何もセットされていないカラッポの状態ですが、雰囲気はたっぷりあります。 国内線の時もここはフリースペースとして使えるそうなので、偶然乗り合わせた時はご同行の方との談笑にどうぞ・・・とは CAさんの談。
ちなみにここで数人のCAさんと一緒に記念撮影をしてもらっちゃいました(^_^ゞ















-SONIC RAIL GARDEN-

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