アーバンライナー、世代交代真っ只中!
2Days 近鉄特急三昧の旅
の続き



【京奈特急】 伊勢志摩ライナー 京都 17:30→大和西大寺 17:58

画像をクリックするとポップアップで大きな画像が表示されます。


すっかりとっぷりと日の暮れた京都駅。帰宅路を急ぐ人たちが行き交い、1日の疲れを満載した 通勤電車が次々と発車して行く中、明らかに場違いな華やかさを振り撒く「伊勢志摩ライナー」が入線してきました。

愛称こそ「伊勢志摩ライナー」ですが、行先は「奈良」。 九州の「かもめ」が大分行きに充当されるのと似たようなカンジですが、 こちらは車体のあちこちに「伊勢志摩ライナー」とデカデカとタイトルロゴを入れていないだけ 乗客の混乱は少ない模様。

京都と奈良、つまり日本の代表的な古都と古都を結ぶ特急(優等列車)は、意外なようですがこの近鉄「京奈特急」が 唯一の存在です。


車内にはもちろん観光客の姿は無く、 お小遣いからちょっと出費して優雅に帰宅しようという人たちばかり。 ホームに設置された特急券売機で特急券を購入した人が続々と乗車してきます。

当初の予定ではこの列車ではなく、1本あとの「橿原神宮行き」の特急でそのまま「橿原神宮前」まで 直行する予定だったのですが、途中の「大和西大寺」までこの列車で先行することにしました。

さきほどの名古屋から賢島までの移動で「デラックスシート」「レギュラーシート」とも体験したので、 残りの未体験ゾーンは「サロンシート」。
しかし「サロンシート」は人数分の特急券が必要なので、1人でツイン区画に座るとなると2人分の料金を払わなければなりません。 「大和西大寺」までの特急料金は500円。たった30分足らずの乗車ですが、思いきって1000円を払い「サロンシート」のツイン区画を購入!


大きなテーブルに広げましたるは「たこやき」でござんす。

なんとなく小腹が空いたので「たこやき」。が、この7個がけっこうボリュームがあって おなかの足しにするどころか満腹で苦しいほどになってしまいました(笑)


100%通勤特急であるこの時間帯の「伊勢志摩ライナー」。 余分な出費が必要な「サロンシート」に乗ってくる人は、もちろんゼロ。

さきほどの「ビスタEX2階席」に続いて、またしても貸し切り状態を楽しませてもらいました。



広々としたサロンシート(しかも貸切)でのびのび過ごしていると、30分の乗車時間はあっという間。

「もうそろそろ下りる駅だな〜」と下車準備をしてデッキに出ましたが、列車は駅手前の踏切上で 立ち往生してしまいました。
「またしても旅行中お約束の抑止トラブルかーーッ?!」と内心慌てたのですが、 「停止信号です。」と車内放送が流れて一安心。が、列車は全く走り出す様子は無く・・・

先頭車までいって展望コーナーから前方を望んで見ると、赤信号が灯り、その奥には電車が止まっています。 数分ののち、前で詰まっていた電車が動き出して、やっとこちらも動き出しました。



数分の遅れで到着した「大和西大寺」駅。
本来は1分停車なのですが、乗降が済むと(もっとも降りるばかりで乗るほうは皆無)とっとと発車して行きました。

それにしてもこの「伊勢志摩ライナー」、時刻表を見てみると「名伊」「京奈」のほか 「阪奈」「阪伊」「名阪」「京伊」「京橿」と特急の走っているところほとんどに足を伸ばしています。

もはや「伊勢志摩ライナー」の愛称が霞んでないか・・?(いうなれば「アーバンライナー」以上に 「アーバンライナー(都市間直行)」な働きをしているような気もするぞ)




【京橿特急】ACE −Advanced Common Express 大和西大寺 18:15→橿原神宮前 18:37


ここからは本来の予定の行程へと路線修正。
後続の橿原神宮前行き特急の到着を待ちます。

「大和西大寺」駅のホームには、ご覧のようなブラウン管を使った列車発車案内装置が健在!
関東のほうではもう絶滅しましたね、コレ。

個人的に「東武浅草」駅の正面改札口の奥にこれがズラリ並んでいたのを思い出しました。






ホームで電車を待っていると、鹿のイラストが描かれた電車が入線してきました。

「なんかサイドにも画が描いてあるぞ?」と近づいてみると、これがスゴイ!

「NARA」と描かれた車体には薬師寺(かな?)やらお寺が描かれ、鹿が飛びまくっています。

さらに「KYOTO」と描かれた車体(しかもピンク・・・)には金閣寺やら祇園祭りの山車やらが描かれ、 舞妓さんが飛びまくって・・はいませんでしたか(笑)

ぜひこの電車が走っているところを見てみたいですね。


さてさて、本来の乗車予定の列車が入線してきました。

次のランナーは近鉄汎用型特急の最新版「ACE」です。
時刻表では「車椅子設備あり」のマークがない列車だったので、「サニーカー」か「スナックカー」が来るのかと 思っていましたが、急な車両運用の変更でもあったのでしょうか?



車内は「汎用型」だけあって、突出した特別なクラスや設備は無く、派手さは全くありません。
インテリアのカラーコードもモノトーンで落ち着いた感じです。

間接照明を採用していますが、夜間の乗車だとこれはかなり暗く感じます。



「大和八木」で乗客の半分ほどが下車。

「またしても終点を前に回送列車状態か?!」と思ったのですが、「橿原神宮前」まで乗りとおす利用者は多いようです。



「橿原神宮前」に到着。
駅やホームは、およそ平日の夕方6時とは思えないほどひっそりしています。

乗客がはけてしまったホームには佇む「ACE」の姿だけ。
すぐに下り返しの「京都行き」になるべく準備に入りますが、その「京都」行きを待つ人影はありませんでした。





             




TOP Page   Railway&Train   Trip   Seat   China   WiLL Vi   etc…   BBS   Link