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これから搭乗する伊丹行きとなる全日空機がスポットインしてきました。
さきほどの「ポケモンジェット」を見てしまうと、「もしかすると、ピカチュージェットって可能性も・・?」と
思ってしまうわけですが、さすがにそこまで偶然は続くはずも無く・・。普通のトリトンブルーのB744でした。
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実は、B747-400Dに乗るのは今回が初めて。
と、いうわけで初搭乗の記念に(?)この区画の航空券を購入してみました。
三角形を描き、奥に向って窄まる特異な空間−「スーパーシート」です。
今までに乗ったことのあるB777-200の「スーパーシート」に比べると格段に広々としています。
急な旅行計画だったので、航空券購入時には狙っていた最前方1人掛け席はすでに予約で埋まっていました。
が、数日間の間にキャンセルが出たようで、ダメ元でANAに問い合わせをしたところ、なんと「1A」をゲットできてしまいました。
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ほぼ定刻14:00にANA33便はドアクローズ。
いつも羽田から飛び立つ時はターミナルビル目の前のA滑走路から離陸するのですが、
今日はいつもとは方向を逆にしてタキシーウェイを進みます。
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巨体を揺らせてやってきたのはB滑走路。
着陸機をしばし待って、いよいよエンジン全開!! 12月からオープンする新旅客ターミナルの目の前を
ダッシュで通過して、エアボーン。
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雲の上までぐんぐん上昇して、ベルトサインが消える頃にはご覧のような美しい大空が広がっている世界まで来ました。
下界の厚く雲に覆われた天気がウソのようです。
伊丹空港までのフライトは約1時間。離陸・着陸態勢の時間も考慮すると30〜40分ほどしか時間が無いためか、
キャビンアテンダントさんはドリンクサービスに新聞配布・ひざ掛け毛布貸し出しサービスと、キャビン内を
大忙しでまわり始めます。
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「スーパーシート」のお楽しみ(?)といえばやっぱり茶菓サービス!
今日は大黒屋のおかきとお饅頭の詰め合わせでした。一見して小箱のような大きさなので内容量は対したことなさそうですが、
前回の「洋菓子セット」と同じく、取り出してみるとかなりのボリュームがあります。
(箱の中身は・・・饅頭1個・星あられ・黒豆かきもち・七彩おかき・磯小判せんべい)
ちなみに伊丹に着くまでに全部食べきれませんでした。
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“くつろぐ”という間もなく、あっという間にシートベルトサインが点灯。
「着陸態勢に入りました」という放送が流れてしばらくすると、眼下には大阪の街並みが迫ってきました。
どんどん高度を下げて、大阪城公園がはっきり見えるくらいの高さまでに!
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街のド真ん中にある福岡空港に初めて着陸したときも驚きだったのですが、この伊丹空港にもビックリでした。
まさに住宅街のド真ん中に空港が広がっているのです。
今、「4発機」の離着陸全廃に揺れる伊丹空港ですが、なるほどこの環境下でジャンボが爆音立てて1日に何度も
離着陸する状況ではそんな話が出てきても仕方ないのかも・・・と、そんなことを考えながら飛行機を下りました。
それにしても、初めてのB744の旅。あまりにもあっけなく終わってしまって、感慨深さも無く・・・
この飛行時間で「スーパーシート」を奢ってしまったのは、ちょっと散財が過ぎたかな??
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伊丹に下り立つのは初めてなので、モノレールと空港バスとどっちが便利なのかよく分からず・・。
とりあえず「新大阪駅」行きの空港バスに乗ることにしました。すでに帰宅ラッシュの時間で道路が大混雑というのは
分かりきっていたのですが、乗り換えが一切無しで「乗ってりゃ終点は新大阪駅」という安心感のほうを優先することに。
定刻では25分で新大阪駅に着くはずだったようですが、やはり40分ほどかかりました。
本日の移動はここまで。新大阪駅近くのホテルに入り、明日からの行程に備えて早々に「おやすみなさ〜い」
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