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再び釜山港国際ターミナルへと戻ってきました。
ターミナル入り口のゲートには「さようなら またのおこしを」の文字がお見送り。
今回の韓国訪問は、「KTX」試乗が目的だったにしても、ホントにそれだけで終わってしまって
ゆっくり街並みを見て歩いたり、買い物したりすることがほとんでできずに終わってしまいました。
まだまだ韓国語は分からないけど、ちょっとは韓国を旅行する術を知ることが出来たので、
今度はもっといろんなことにチャレンジできそうな気がします。
「釜山よ、きっとまた会おう!」
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ターミナルの建物近くに積み上げられたコンテナの数々。
おっと、どっかで見たことあるコンテナが並んでるぞ?!
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ターミナル1階の「韓国高速海運」のカウンターで210便の搭乗券を発券してもらいます。
(ここではJR九州とかビートルという案内はなく、「ジェビ」で案内が出ているのでちょっと戸惑うかもしれません)
そして、ターミナル2階へ上がり出国手続きの案内があるまでしばらく待ちます。
看板の日本語が・・・もう少しで「爆発」しそう・・・
(しかし、うどん・ラーメン・トーストってのもすごいラインナップだ。)
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出発1時間前に出国手続き開始の案内が流れます。
ちょうど大阪行きフェリーの乗客と出国手続きの時間が重なってしまったので
手荷物検査、出国審査ともかなりの時間がかかってしまいました。
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出国審査を終えて、出国ロビーでこれまたかなりの時間を待たされました。
出港15分前くらいにやっとビートル210便はゲートオープン。
長い長い(ホントに長〜いんです)ボーディングゲートを歩いて、ビートル210便とご対面。
今日の210便は「KMX」のロゴも誇らしらげな「韓国高速海運」の「ジェビ2」。
「ジェビ2」は、ビートルファミリーの中では、2003年7月に就航した末っ子です。
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釜山港での乗船は、福岡出港時と比べてもかなり慌しく、乗りこんで指定された自席に着くと
すぐに出港となりました。
見る見るうちに釜山の街並みが離れていく・・・・・・と思いきや、外海に出ないうちに港内で「ジェビ2」は停まってしまいました。
特に停止の放送などは流れませんでしたが、外を見ていると大型タンカーのほうが先導して外海へ出るような感じになったので、
それを待っての海上停泊でしょう。
釜山港は世界各国からの輸送船や旅客船がひっきりなしに出入りするわりには港自体が狭く、このような「順番待ち」は
日常茶飯事だそうです。
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船内放送でコーヒーショップの開店の案内が流れたので行ってみると、もうすでに行列が!?
結局、韓国に行きながら韓国料理を食べず仕舞いのうちに日本へと戻るようになってしまい、
なんとも情けない初訪韓でした。
「ビートル弁当」でも食っておくかとオーダーすると、すでに売り切れとのこと。
結局、最後の1個が残っていたサンドイッチとドーナツでかなり遅めの昼ご飯。。。。
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今日のビートル210便は、平日にもかかわらず観光客でほぼ満席状態!
しかも「冬ソナ」ブームの影響か、女性ばかりのグループが異常に多い船内!
私に指定された2階席は特にその傾向が強いようで、女子高のノリぐらいに賑やかなキャビンをあとに、
1階のショップ脇のカウンターで佇むことにしました。
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傾きつつある太陽は、水面に激しく光を落とします。
朝方の水面の輝きとは違い、どこか黄色がかった、これから訪れる夕焼けを連想させるような輝き。
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行きの「ビートル2世」でも78km/hのスピードを維持しての航行でしたが、
帰りのこの便でも同じ78km/hをずっと維持したまま航行を続けていました。
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対馬が見えてきました! そう、もうここは日本の領海。
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福岡発のビートル109便とのすれ違いです。
この日の運行ダイヤから、相手方の船体は今朝乗った「ビートル2世」のようです。
白波を豪快に立てながら、釜山へと向ってあっという間にすれ違って行きました。
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2階席へ戻ると、さっきまでの賑やかさがウソのように静まり返っています。
と、いうかみんな居眠りをしているだけか(笑)
私も自分の席に戻ってしばらく外を見ていましたが、いつのまにか居眠りしてしまったようで・・・・
気がつくと、もう「ホークスタウン」とドーム球場が見えるところまで来ていました。
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釜山港の洋上でしばらく停泊した分が遅れているかと思いましたが、ぴったり定時に福岡港の桟橋に横付けされました。
満席の「ジェビ2」、1階のボーディングデッキがさほど広くないのもあって、2階席だとなかなか外に出られません。
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すっかり夕暮れとなった福岡港。
かはたれ時の夕陽に照らされて、ボディラインをシャープに光らせるジェットフォイル。
なかなか「ダンディー」な姿です!
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