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南の国で“のりもの三昧”の旅 の続き



鹿児島空港 リムジンバス 鹿児島中央 13:25 → 鹿児島空港 14:10

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鹿児島中央駅の駅前広場に出ると、駅ビル建設の真っ最中。

駅ビル完成予想図のド真ん中に描かれていた観覧車。
「え〜、ホントに?」と半信半疑でしたが、こうしてカタチになって姿を現すといよいよ現実味を帯びてきました。


駅前のビルの1階にあるバスターミナルです。

薄暗くて雑然としたターミナルは、一昔前の「バスターミナル」の雰囲気。
ここから九州各地へ向う長距離バスや、大阪行きの夜行バスも発車して行きます。


西鉄バスの福岡行き高速バス「桜島」号。
夜行バスの標準仕様である3列独立シート車が使われていていました。

九州新幹線の開業でその存続が危ぶまれていましたが、 回数券を利用すると片道4000円以下の料金となることと乗換えが無い点が評価につながっているようで、 むしろ新幹線開業後も利用者は増加傾向にあるそうです。

この福岡行きもほぼ満席でバスターミナルを発車して行きました。


こちらは鹿児島銀行のラッピングバス。

北欧のフィンランドが生んだ「ムーミン」のキャラクターラッピング。
ターミナルに居合わせた子供が「ムーミンだ〜!」「ニョロニョロ!」と大喜びでした。


さらに続けてやってきたバスもラッピングバス。

大正生まれの大ロングセラー商品「ボンタンアメ」。
レトロなパッケージの商品ですが、こうしてバスに描かれるとどことなく「斬新」な商品に見えるから不思議です。


ここ鹿児島中央駅バスターミナルからは、空港バスに乗って鹿児島空港へと向います。

空港行きバスはおよそ10分に1本の間隔で発車していますが、今回は3本ほど見送って 空港までノンストップのバスに乗ることにしました。

入線してのは今話題の(?)三菱ふそう製「エアロバス」の空港リムジン。


空港までノンストップということで、バスを待っていた人の全員が1本前のバスを見送って このバスに乗車しました。
(1本前のバスより先に空港に着くので、当然と言えば当然。)

窓に遮光性フィルムが貼られているので、車内はかなり薄暗いです。


空港まではおよそ45分の道のり。鹿児島空港ってけっこう市内から距離があるんですねえ。

車内でちょっと遅めのお昼ご飯をいただきます。
鹿児島中央駅のお弁当売り場で買ったこちらのお弁当。 おなじみの「つばめ弁当」ですが、新幹線開業でパッケージが刷新されていたので買ってみましたが、 中身は新幹線開業前と変化はありませんでした。

でもこのお弁当食べないと「九州来たぞ〜!」って感じがしないんですよね。 やっぱり中身が変わってなくてヨカッタ!


通常の空港バスは鹿児島市内のあちこちをまわって走りますが、 このノンストップ便は一気に高速道路へと入り、ひたすら空港へ向けてひた走ります。

今日4度目の「桜島」。高速道路はかなり内陸のほうを走るのですが、こんなにクッキリ見えます。


途中、渋滞などもなく、ほぼ定刻に空港に到着しました。

小さな地方空港の佇まいを想像していたのですが、国際ターミナルも別棟で建っているほどの 大きな空港にビックリ!





             




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