いつもどおりに地下鉄で空港から博多駅へ。 博多駅の中は、あっちに新幹線、こっちに新幹線、あそこにも新幹線…と「九州新幹線」一色! この雰囲気、いまから試乗会へと向う身には否が応にも気分が盛り上がっています! |
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まずは熊本まで特急「つばめ」号で。 前回に九州へきたときは、この「黒つばめ」とデビュー当時の「銀つばめ」が混在していましたが、 もうすでに「黒つばめ」に統一されました。 グリーン車乗車口では、列車入線と同時に「つばめレディ」のいつもの一礼が。 旅の気分を盛り上げてくれるこの「演出」は10余年たった今でも、なお新鮮です。 |
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今日はグリーン車ではなく、2号車の普通車指定席へ乗車。 「試乗会」参加者だけに販売される、格安の「新幹線つばめ試乗会きっぷ」を利用します。 この切符は試乗会集合駅まで指定席が利用できるのです。 「特急 つばめ/西鹿児島」の表示も、もうあと1週間で歴史に刻まれる“語り草”となります。 |
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うららかな筑紫平野の風景。澄み渡る青空に絶好のお出かけ日和となりました。 九州へ来たときは、なにかと天気に恵まれないことが多いのですが、今日はそんな心配もしなくて済みそうです! |
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2号車の車内です。リニューアルでシートモケットが全面的に張替えとなり、雰囲気は大きく変わりました。 この2号車の乗客の大半が、どうやら試乗会に参加する人たちのようです。 車内に流れる停車駅などの放送。 「水俣」「川内」「串木野」「伊集院」そして「西鹿児島」と、もうこの列車では聞けなくなる駅の名前が次々と流れます。 こちらから電光表示板と車内放送で流れる「つばめ」の停車駅名がご覧頂けます。 |
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博多〜熊本の1時間15分は本当にあっという間。 2号車では、やはり車内の乗客の大半が下車となりました。 みんなやっぱり「試乗会」に参加される人たちでした。 |
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特急「つばめ」5号の旅はまだまだ序盤戦。 はるか200km先の南国「鹿児島」を目指して走ります。 |
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こちらは熊本始発の急行「くまがわ」号。 新幹線開業のダイヤ改正で特急「くまがわ」となり、車両も真っ赤なディーゼルカーに変わります。 以前はまあるいヘッドマークを先頭につけていた「くまがわ」号ですが、廃止を前にすでに撤去されてしまっていました。 |
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日本では絶滅寸前の「急行」列車ですが、「くまがわ」号が消えることでまたひとつ 定期急行列車の輝きが失われます…。 |
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熊本駅の改札を出て、駅前広場へと向います。 う〜ん、いつ見ても堂々した姿ですね、熊本駅!! タクシープールに張られたテントが試乗会の受け付け。 ここで受付を済ませ、パンフレットや参加者ワッペン、記念品などをもらいます。 周りを見ると…「鉄道ファン」とおぼしき人の姿は思ったほど多くなく、 小さな子供を連れた家族連れやおじいさん、おばさんグループなどが圧倒的に多いのは意外でした。 |
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