はやて1周年記念パス激乗り旅行
東日本の特急を乗り歩いてきましたの続き


【特急】(ワイドビュー)しなの20号 長野 15:44→松本 16:35


長野駅にはいろんな電車がやってきます。

赤いのは「しなの鉄道」の電車。そのとなりは飯山線のディーゼルカー。


長野駅の主役はもちろんこのかたです。

長野新幹線、E2系「あさま」号。スマートな流線型が美しい!


そして、JR東海の特急も長野駅にやってきます。

次なるランナーは、この「(ワイドビュー)しなの」号。
JR東海が誇る最新振り子特急です。
ステンレスのボディにオレンジのラインで、一見してJR東海の車両とわかりますね。


発車間際になると、自由席はけっこうな乗車率になりました。

東京土産を抱えた人も多いので、新幹線からの乗り継ぎ客も多いようです。


長野駅を発車する頃には、もう夕焼け空です。

まだ16時前なのですが、冬場は日が沈むのが早いですね…。


篠ノ井駅で若干の乗客を拾って、「しなの」号は篠ノ井線へと入ります。


篠ノ井駅の次、稲荷山駅を通過すると、急勾配の山登りが始まります。
座席に座っているだけで、外の景色の平行感覚が普通でないのがわかります。

そんな勾配を「しなの」号はものともせずに、モーターの唸りも静かに駆け上ります。


あっという間にこの高さに。スゴイでしょ。

この地点でもまだ山登りの途中。まだまだ上ります。


篠ノ井線には姥捨駅も含めて、なんと3箇所もスイッチバックが現役で残っています。
そこからも勾配の急さがダテではないことが伺えます。
もちろん、「しなの」号は3箇所とも颯爽と本線をスルーで通過。スイッチバックなんかしません。

山頂近くになった頃、西条駅で下りの長野行き「しなの」号と行き違い。


「しなの」号は振り子車両。
山登りの最中はその機能に気がつかなかったのですが、平地で振り子を機能させているとすぐに気がつきます。

どうでしょう? 車体が傾いているの、わかります?


犀川が二手に分かれ、右側の流れが梓川となります。

道路を行き交う車の量も増え、松本市街はもうすぐそこ。


松本駅に到着。

ここで下車する乗客も多かったのですが、それ以上に乗り込む乗客も多いです。
「しなの」号はここから名古屋へと向かいます。





             




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