はやて1周年記念パス激乗り旅行
東日本の特急を乗り歩いてきましたの続き


【特急】はくたか8号 越後湯沢 11:48→直江津 12:39


今回の旅行では、唯一JR西日本の車輌を使った「はくたか」号。



鋭角な流線型の中にも、柔和で穏やかな表情のフロントライン。


サイドのロゴマークも「はくたか -WHITE WING-」。
「はくたか」専用の車両であることを示しています。

指定席はかなりの乗車率ですが、自由席は各区画に一人程度とかなり余裕があります。

時間的に北陸方面への出張などには有効な時間帯ではありますが…
「指定席を確保してのる列車」というのが利用者に浸透しているのでしょうね。


越後湯沢を発車。しばらくは上越線を北上します。

一面の雪景色。「はくたか」号は線路の雪を巻き上げて快走!


越後湯沢駅のコンコースで買った「よもぎまんじゅう」。
なんとその場でレンジでチンして温めてくれました。

コンビニで売っているようなまんじゅうではなく、素朴な田舎の手作りまんじゅうの味がしました。
アンコの甘さもひかえめで、今回の旅行で口にしたものの中では「隠れヒット」でした。


車掌さんがやってきて、車内改札。
見慣れぬ制服姿なのでどこの会社の車掌さんかと思ったら、JR西日本の金沢車掌区の車掌さんでした。

「はやてパス」を見せて、ほくほく線内分の特急券と乗車券を発券してもらいました。
車掌さん、「はやてパス」を見て一瞬固まってましたが…??!(笑)


六日町駅を通過すると、上越線から離れ「ほくほく線」に突入です。

スピードも一気に上がり、高架線に上がる頃には爆走状態に入ります。


残念ながら「ほくほく線」は長大トンネルの連続で、外の景色が見えるのはほんの一瞬。

トンネルに入ると、JR西日本の車両らしいウォーミィーな照明がひときわ暖かみを増すようです。


外界を望める数少ないポイント。住宅地が広がるここは十日町市。

「雪まつり」発祥の地として有名ですね。


十日町駅で1分停車。ここで下車する乗客もけっこういました。

十日町駅では、越後湯沢ゆきの「はくたか」号と行き違い。
向こうの到着を待って、ほぼ同時に発車です。


十日町駅を出るとまたすぐにトンネルの連続です。

頚城山脈を一気にトンネルで串刺しにして、暗闇がパッと明るくなると…


そこはすでに日本海側。そこには雪はなく、かすかに緑萌え始めた大地が…!


カーブしながら高架線を駆け下りて、信越本線と合流です。


直江津駅に到着。ここから先はJR西日本の営業エリアなので「はやてパス」はここまで。

自由席の乗客はここ直江津で半分くらいが入れ替わりとなりました。





             




TOP Page   Railway&Train   Trip   Seat   China   WiLL Vi   etc…   BBS   Link   e-Mail