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昨日は朝が早かったのと、駆け足で八戸〜函館〜青森と青函エリアを廻った疲れで早々に寝てしまいました。
深夜の走行で「ゴロンと号」は奥羽線から羽越線へ、さらに上越線へ。
目が醒めると、すでに上越国境は越えて、列車は「高崎」に停車していました。
見慣れた電車が見えると、昨日まで東北にいたのがウソみたいに、まるで空間をワープしたかのよう。
これぞ「夜行列車」マジック!?
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車内はまだ減灯されたままで、起きている人もほとんどいません。
朝ごはんをいただきますが、苦しい態勢の寝台では食事するのはまず不可能。
結局、さむ〜いデッキで立ったまま軽く食事です。
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「高崎」では30分ほどの運転停車。
早朝にもかかわらず、ダイヤを調べた鉄道ファンがすでに多く集まっていました。
「高崎」を出て機関区の脇を通過。レインボーカラーのEF81が一瞬見えました。
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寝台に備えられた小窓からは、朝日が燦燦と差しこみ、狭く薄暗い中段寝台にも光が入ります。
列車は高崎線を走行。すでに車窓は首都圏近郊となり、終着が徐々に近くなります。
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「熊谷」駅でも10分ほどの運転停車。この間、普通電車と特急電車に抜かされました。
外はすでに通勤ラッシュが始まっています。
見慣れぬ列車の登場にホームの人もこちらが気になるようで、デッキや寝台の窓からこちらの中を伺う人がけっこういました。
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徐々に起きる人も増えてきて、洗面台は順番待ちができていました。
洗面台の順番待ちだなんて、まるでブルトレ最盛期のようですね〜!
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列車はいよいよ大宮に到着。ここは客扱い停車ですが、下りて行く人は見当たりませんでした。
通勤ラッシュの合間の1分停車ですが、大宮駅にはたくさんの鉄道ファンが集まっていました!
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