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浪岡駅で「583系ゴロンと号」がやってくるまで40分ほどの待ち合わせ。
それだけの時間があれば、改札から出て買い物したり、カフェテリアなんかがあればちょっと一息ついたりしますが、
なんせこの浪岡駅、駅にも駅前周辺にもな〜んにもありません!
さきほどの「つがる」号から下り立った大量の「鉄」集団が、行き場も無くたむろする浪岡駅のこの状況はなんとも
奇妙でちょっと怖い雰囲気です。
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20時15分。ようやく青森からの回送列車が到着。
夜の小さな駅に静々と佇む583系。その圧倒的な存在感で、場の雰囲気も一気に変わるよう。
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発車まで10分ほどの停車時間があり、みんな写真に583系の姿を収めています。
ヘッドマークは切り貼りした感が強い仕上がりですが、立派に専用マークを掲げていました。
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「3段式寝台」の証。
乗車口脇にペイントされた2つ星マークもきょうはどこか誇らしげ。
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乗車して車内で自分の寝場所を準備している乗客はどの車輌もまだ皆無。
みんな外で583系の姿を写真に収めるのに余念が無いようです。
外観よりも内装が主たる目的の私には好都合…!
天井にまでそびえるかのような「カーテンの壁」、そして無駄なく機能が凝縮された狭苦しさ。
金属の質感が剥き出しの小物たち。
なつかしい雰囲気です!
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今日の私のお宿は、3段寝台の「中段」。
最初、指定券を手配した時は「上段」だったのですが、その後の空席照会で「中段に空きあり」と判明したので
「中段」に変更。当日はスペースが広くて窓の大きい、人気の「下段」にも空きがあったので、変更を当日まで待てば良かったかな…と
ちょっと後悔。
ちなみに「583系ゴロンと」号の愛称通り、寝台はベッドになっているものの寝台特急「あけぼの」の「ゴロンとシート」と同じ扱いで
シーツや浴衣、マクラ、布団の類は一切ありません。
それでも、ただ寝るだけならこの「寝台仕様」だけで充分です。
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「中段」に上がるハシゴから車内を眺めたところ。
この雰囲気、いままでのどの列車にも無い、583系だけの独特さが感じられます。
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列車は定刻20時25分に「浪岡」駅を発車。
「浪岡」から「弘前」までは快速電車となっていて、車内放送によれば「ゴロンとシート」は弘前からのゴロンとシート指定券を
持っている人は自由に使え、それ以外の乗車券のみで乗りこんだ人はグリーン席の空いている席に座るようにとのこと。
ちなみに指定席特急券はマルス上では「弘前」から設定されていて、
「浪岡」から発券してもらおうとするとエラーで発券できませんでした。
「弘前」駅から大量に乗車があり、車内もいっそう賑やかに。
ここで3分停車なので、先頭の画像を撮ってなかった私は数コマをパチリ。
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3段式寝台は、やはり激狭!!
中段ですと、正座して背中を丸めた状態で起き上がる事はできますが、これ以上は背中を起こすのは不可能!
ひざを抱えたスタイルで座る事もできず、かなり苦しい態勢です…。
しかし寝てしまえば「カプセルホテル」の如く、なんら不都合には感じません。
「上段」は天井が湾曲していて圧迫感があり、「下段」は天地寸法に若干の余裕がありますが、人の往来があると足音がかなり気になります。
わりと「中段」はおいしいポジションではないでしょうか…?
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洗面台はかつてのホーロー製のシンクが3台並ぶスタイルからFRP製のものが2台並ぶスタイルにリニューアルされていました。
今晩は「シャワー」を浴びられないので、洗面台で顔を洗って歯を磨いて寝る準備。
ちなみにこの「583系ゴロンと号」は、夜早めの時間に発車して、上野には午前9時半近くに到着するので、
わりと車内で起きている時間が長いのですが、ロビーコーナーのような場所が無いため、狭い寝台で寝っ転っているか、
デッキか洗面台しか居場所がありません。
これはちょっとキツかった…!
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さてさて、中段寝台で広げましたるはiBook。
今日ここまでに撮った画像を整理しておきます。
…まさかゴッパーサンの寝台でiBookを使うことがあるとは、
初めて583系に乗った時にも、初めてiBookを手にした時にも、思いも寄りませんでしたヨ。
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