はやて1周年記念パス激乗り旅行
東日本の特急を乗り歩いてきましたの続き

	青森駅の一番はじっこのホームには５８３系が停まっていました。 「はくつる」「ゆうづる」が上野に向けて次々と発車して行った時代の一コマのようです。 この583系は、次に乗る上野行き「583系ゴロンと号」の前回送なのですが、客扱いはなぜか「浪岡」駅から。 ここ青森からは乗車できません。
	そんなわけで、「浪岡」駅までは特急「つがる」で向かいます。 車輌は元「スーパーはつかり」のＥ７５１系。 私の地元を走る「フレッシュひたち」の車輌がベースとなっていますが、顔は雪の多い地方を走る対策としてライト類が 「フレッシュひたち」より高いトコロに取り付けられています。 そのため、一見すると全く別の車輌のようですが…
	車内はもろ「フレッシュひたち」です。 壁が木目になっていたり、座席モケットがブラックになっていたりと変化はあるのですが、 この雰囲気で、しかも夜。東京から茨城に帰る時に乗る「フレッシュひたち」で感じる気だるさが…（笑） ちなみに「つがる」19号、車内を見渡す限り、ほとんどが「鉄」系旅行者。 みんな浪岡駅で、「５８３系ゴロンと」に乗り換えのようです。
	青森から２０分弱で浪岡に到着。 やはりここで車内の８割以上が下車。みんな目的はいっしょです（笑） 「つがる」号はすぐに発車せずに、対向列車の行き違い待ち。 やってきた対向車は秋田からの「かもしか」号でした。
	はるか彼方の信号が青に切り替わると、「つがる」号は新型車らしいスムーズな走り出しで あっという間に闇の向こうに消えて行きました。