東日本の特急を乗り歩いてきましたの続き

「想い出のとき」号から。新幹線「とき」号へと乗り換えです。


在来線ホームから新幹線のりばへ。
新幹線コンコースの天井には、無数の朱鷺が飛び交っていました。

待合スペースや階段の壁面には、朱鷺の写真パネルが掲げられ、
お土産屋には朱鷺にちなんだ商品が並んでいて、まさに「朱鷺」一色。

新幹線「とき」号。
かつてのアイボリーとグリーンの新幹線はだいぶ減り、
上越新幹線ではこのリニューアル車と2階建てマックスが主力へと替わりました。

車内も大幅リニューアルされていて、リゾート列車のような雰囲気。

一見ガラガラに空いている様ですが、発車直前の駆け込み乗車で5割くらいの 席は埋まりました。

【13:59】新潟駅を定刻に発車。

東日本エリアに住んでいる特急利用人には聞き慣れた、 フジテレビの堺アナの車内放送が流れ、
英語の放送に切り替わる頃には すでに新潟の市街を離れていました。

座席のポケットには「トランヴェール」。

今までは新幹線/在来線グリーン車専用の「読み物」でしたが、
12月改正からは新幹線専用のサービスに変わり、普通車にも装備されるようになりました。
内容は今までよりもグッとカジュアルになったように感じます。

燕三条・長岡と停まって乗客を拾い、「とき」号は雪に埋もれる越後平野を飛ぶように 駆けぬけます。

新潟を出てから40分ほどで、もうすでにスキー場が広がる風景へ。
在来線の「とき」号が2時間30分も掛かっていたところを、この時間で 走りぬけてしまう新幹線。さすがです。
【14:47】越後湯沢に定刻に到着。
ここからさらに多くの乗車がありました。
このあと大宮まで停まらないので、全ての乗客が 東京指向のようです。

次の列車への乗り換え時間があまりないので、
大清水トンネルに吸いこまれてゆく「とき」号を見送ることなく ホームをあとにします。




             






            
-SONIC RAIL GARDEN-
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