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稚内からの戻り道はJR北海道の最新鋭ディーゼル特急「スーパー宗谷」号。 スリムな顔つきの「スーパー北斗」や「スーパーおおぞら」に比べて、 ドッシリとした安定感のある顔つきで、大陸的な雰囲気。 個人的に北海道のスーパー特急の中では、この「スーパー宗谷」号が一番好きなデザインです。 今日の「スーパー宗谷」2号は、2両増結の6両編成。 |
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改札口をくぐってすぐ目に付いたのが派手なタイトルロゴ。 キハ261系の愛称は「Tilt261」。「Tilt」は日本語で「傾く」という意味。 キハ261系が備えているのは振り子とは違う「傾斜走行機能」。 これはカーブに差しかかるとコンピュータがそれを感知して、空気バネのチカラで自ら車体を傾斜させる システム。 |
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車内の座席はプレイングリーンやレッド、ブルーで彩られていて、爽やかな「派手さ」を持っています。 車端部の壁面は、木目調で処理されていて、床面も木目の施されたモザイク模様。 天井にはメタリックブルーのラインが入り、とにかく日本離れした雰囲気です。 ・・・と思ったら、このキハ261系のデザインはJR北海道とデンマーク国鉄のコラボによるもの。 いわば「北欧」仕様のディーゼル特急なのでした。 |
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こちらはレッドベースの車内。派手やかですね。座席は、ほどよい硬さでリクライニング機構もスムーズ。 走行中のディーゼル音も気になるほどではなく、いたって車内は静かです。 稚内駅発車の時点で、指定席は団体客を中心に満席。グリーン席も満席の盛況ぶりです。 こちら、自由席は3割ほどの乗車率で、ガラガラ。そんな感じで稚内を定時発車。 |
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列車は途中、「抜海(ばっかい)」付近で日本海と接近しますが、すぐ海岸線とは離れ、内陸の茂みの中をひた走ります。 進むにつれ、牧草地帯が広がり始め、牛や馬の姿がポツポツと木々の合間に見え隠れ。 先頭車の運転席下には貫通路があり、ここには窓がついていて前面展望が思いのまま。 「宗谷本線」とは名のっていますが、到底「本線」とは思えないヘロヘロ線路を、最新特急はのんびりペースで進みます。 |
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幌延(ほろのべ)を出ると、天塩川と絡みながら南へと進みます。 途中駅での乗車はわずかばかりでしたが、音威子府(おといねっぷ)から、大量の乗車。 自由席、指定席ともほぼ全ての席がここで満席となりました。 車内はスーツにネクタイ姿のビジネスマンばかりが乗り込んできました。 |
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名寄を出ると、スピードが急に上がります。 ディーゼルエンジン音もけたたましくフル回転で、100km/hを越えるスピードで飛ばして行きます。 士別(しべつ)では、「スーパー宗谷」1号と行き違い。あちらも2両増結の6両編成で満席のようです。 |
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士別を出て、次の和寒(わっさむ)でも乗車があり、着席定員オーバーの列車は、そのまま旭川に到着。 旭川で乗車客の半分が下りましたが、旭川駅のホームでこの列車を待つ人の列は、それ以上。 札幌方面には特急が30分間隔で出ているのに、昨夜の「オホーツク」号といい、 この区間はかなり移動客が多いのですね。 アイドリングから一気に回転数を上げて、排気口からモウモウと煙を吐く「スーパー宗谷」号。 一路・札幌へと向けて、猛然と走り出して行きました。 |
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