|
久里浜駅の駅前には・・・一面の菜の花畑。もう春満開のようです!
このまま東京湾フェリーに乗って、春到来の房総へと行ってみたくなります。
|
|
久里浜からの折り返しは、さきほど大船から乗ってきた電車。
登場したばかりの頃のE217系は、それまでの113系スカ電車に比べて「サイバー」な顔つきに見えたのですが・・・
平べったくて無表情なE231系ばかりでそれに見慣れると、E217系が不思議と人間味のある顔に見えてきます。
|
|
その折り返し電車はこちら成田空港行き快速「エアポート成田」号。
横須賀線から総武快速線、成田線、空港線へと直通する、この路線を走る電車でも
長距離運用の部類に入る列車です。
|
|
で、今日はこの「エアポート成田」号で久里浜→成田空港を乗り通し。今日の行程、一番の長丁場です。
この久里浜→成田空港は距離にして149.6キロ。そしてグリーン・ホリデー料金は51キロ以上ならどこまで乗っても750円。
乗れば乗るほど「オトク」を実感です。・・・とはいえ、この区間を乗り通す人なんていないかも?!
この長距離乗車の記念に、グリーン料金をSuicaに読み込みせずに、グリーン券を窓口で購入してみました。
|
|
もちろんグリーン席に着席。さきほどは1階席に乗ってきたので、迷わず2階席を目指します。
1階席はブラウン基調でしたが、2階席はパープル基調。
派手やかな感じはありませんが、落ち着いた明るさがあり、なかなかイイ雰囲気です。
|
|
キャビンの一角がなぜかボックス仕様に向き合わせになっていました。
「先客アリかな?」と思ってちょっと覗いて見ると、先客ではなくこんなシールが貼られていました。
「故障中 座席回転しません 3月27日」
・・・・今日は4月1日。すでに6日間もこの状態で放置?!
それともなかなか基地に帰れないほどの連日運用に入ってしまっているのでしょうか?
|
|
いくつかのトンネルも抜け、のんびり走る電車。
これから都心を抜け、日本の玄関口「成田空港」まで向かうとは思えないほどに、車内も車窓ものどかな雰囲気です。
|
|
単線をゆっくり走るローカル線気分のうちに、ちょっと遅めのお昼ご飯。
さきほどの大船駅での乗り継ぎの時に買っておいた駅弁は「鯵と小鯛の押し寿司」。
普段の旅行でもあまり手を出さない「寿司系駅弁」ですが、車窓を見ながら食べるお寿司もなかなかオツなものですね。
|
|
逗子・鎌倉・北鎌倉と停まって、グリーン車内はそれまでの貸切状態から一転して満席に。
外国人観光客が大挙して乗ってきたのはビックリで、このあたりが日本の著名な観光地だからかな?
車窓に満開の桜の木が続くと、窓越しにデジカメで写真を撮る西洋の方があちこちに。
|
|
横浜を出ると、東海道線・京浜東北線・京急本線と並んで、時に併走デッドヒート。
川崎の手前で、こちら横須賀線は大きくカーブで反れて川崎市街から外れていきます。
|
|
じきに車窓にデュエットし始めるのは東海道新幹線。
時折すれ違ったり、こちらを追い抜いていく新幹線の姿は外国人の乗客に大ウケです。
|
|
品川を出ると、一気に地下トンネルへと突入。
轟音を立てて走るトンネル内は、古めかしい雰囲気の壁面に時代を感じさせます。
|