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ホームから見える柵の向こうには秩父鉄道の乗り場が見えます。
元101系電車がカラフルな帯を纏った装いで頑張っていました。


熊谷からは上り電車で今来た高崎線を折り返します。

次に乗るのは、高崎線から湘南新宿ラインを経て東海道線へと直通運転する「特別快速」。
「特別快速」っていうと中央線の専売特許な感じもしますが・・・いまや首都圏では湘南新宿ラインを直通する電車のほか、 常磐線にも「特別快速」の種別の電車が走るようになりました。


「高崎」始発のこの電車、通常は「小田原」止まりですが今日は「熱海」まで延長運転という、 まさに首都圏を大縦断する長距離電車です。

グリーン車は・・・すでにデッキや通路に人が溢れるほどの大混雑! 車内放送でも「満席なのでグリーン券を持っていても座れません」と流れていました。 車内では「駅で事前に放送してくれればいいのにねぇ」という声もちらほらと。
それにしても、グリーン料金を事前に払っておいて座れない事態というのを初めて体験しました。


実はこの先、新宿駅での乗り継ぎが8分というややタイトな行程を組んでいたのですが・・・・ 電車は快走中に甲高いブレーキ音を立てて急停止!
線路内に人が入り込んでいたらしく、電車は現場で10分ほど立ち往生。さぁ、この先の乗り継ぎどうなる!?

ちなみに赤羽を過ぎてなんとか座席にありつくことができました。


この大混雑の中、根性で車内改札に回るアテンダントさんに「新宿駅で乗り継ぎする」旨を伝えると、 「乗り継ぎ電車に待ってもらえないか、車掌に掛け合ってみます!」と力強いお返事。

車窓に併走する電車は京浜東北線から山手線に変わり、もうすぐ池袋、そして新宿。


新宿駅に到着。思ったほど降りる人は少なくて、グリーン車では東海道線へとそのまま乗り通す人がほとんどのようです。

今回分かったのは、湘南新宿ラインを直通する電車のグリーン車は、時間帯を問わず一日中混雑が激しいようです。 同じ時間帯の電車でも、上野行きや上野始発の電車はガラガラなのに、湘南新宿ライン直通の電車は立ち客がいるほどの混雑というのも 珍しくないことのようです。


ちなみに・・・乗り継ぎ予定だった電車はこちら。 「各形式制覇」を狙って、215系ライナー電車のグリーン席も乗ってしまおうと計画したのですが・・・。 10分の遅れは8分に縮まったもののあえなく乗り継ぎは叶いませんでした。

まぁ、でもアテンダントさんが最初から「乗り継ぎは無理です」と一言で片付けず、 新宿に着く前にちゃんと「申し訳ございません。車掌と運転指令に掛け合ったのですが乗り継ぎは待てないそうです」と お詫びに来てくれましたし、「運転士も頑張って走らせて8分遅れまで縮めたのですが・・」とカワイイ理由付けもしてくれたので ヨシとしましょう!











-SONIC RAIL GARDEN-

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