次なる乗車路線は高崎線。 「湘南新宿ライン」じゃなくて、上野始発の伝統的な「高崎線」です。 常磐線の電車はほとんどが9・10番線に固定されているのに対して、 高崎線は高いホームの5〜8番線と低いホームの13〜15番線から発車しているので、 乗り場を探してちょっと右往左往(^_^; |
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今日は各形式制覇を目指すので、早めに211系に当たってくれると嬉かったのですが・・・ この時間帯の上野発の電車はほとんどがE231系のようです。 まずはホームの機械でSuicaにグリーン券情報を読み込ませて、事前料金でグリーン券を購入。 さらに自動販売機でSuicaを使って飲み物も購入。いまや首都圏の駅ではSuica1枚でなんでも買えるようになりました。便利便利! |
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早朝の下り電車。レジャー客でちょっとは賑わうかな・・・と思ったのですが、 この電車でも貸切状態を満喫させていただきました。しかも2階席を貸切。ごちそうさまです。 (このあと、さすがに浦和や大宮から行楽客のグループがちらほら乗ってきました) |
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高崎線などのE231系グリーン車と常磐線のE531系グリーン車はほとんど同設計。 座席や壁面内装などもほとんど統一されたものになっているのですが、パッと目に付いて違いが分かるのが 階段部分の照明。E231系ではこのようなウォーミィな白熱灯タイプですが、E531系ではクールな白色LED照明。 ちょっとした違いながら、気が付くとけっこう車内の雰囲気までもが違って見えてきたり。 |
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天井のグリーン券情報読み取り部にSuicaをタッチ。 首都圏の普通電車グリーン車は、途中下車や重複乗車・一部の“折り返し区間”“空白区間”の乗り継ぎをしない限り、1枚(1回)のグリーン券で 複数電車を乗り継いで遠くまで行くことができます。 ただ、上野駅で常磐線と高崎・宇都宮線のグリーン車を乗り継ぐ場合はこれが適応されないのが残念。 やっぱり日暮里〜上野間が路線規定での重複区間になるから・・・なのでしょうか。 |
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朝日が燦々と差し込む2階席。 すれ違う上り電車はそろそろ混雑し始めているようですが、こちらは至ってのんびりムードです。 |
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途中、上野駅へと向かってラストスパートの「あけぼの」号とすれ違い。 |
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シート背面には、グリーン車の利用案内と車内販売メニューが入っています。 常磐線の電車に搭載されているのは下敷きタイプなのですが、よく見るとこちらは冊子タイプ。 |
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車内販売のメニュー内容は「2006年10月現在」のもの。 2007年3月改正時のメニューと内容は大きく変わっていないのですが、メニューに載っている グリーン車グッズの「電車キーホルダー」が実際にはすでに販売終了。 「みどりこちゃんペンセット」の販売に切り替えられていました。 |
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車窓には至る所で満開の桜の木が見られました。 グリーン車乗って優雅な「お花見」気分です。 |
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大宮駅からはさすがに数人の乗客が乗り込んできましたが・・・満席どころか半分にも程遠いガラガラな状態で発車して「高崎線」へ。 新しい交通博物館の建設場所には、こんな機関車がポツンと佇んでいました。 |
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大宮を出るとグリーン車のお客さんの流動も落ち着いて、 グリーンアテンダントさんも車内販売に頻繁に回ってきます。 朝食に軽く「ミルクフランスパン」を購入。残念ながらメロンパンは売ってなかったです(^_^; |
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車窓にはのんびりした首都圏近郊の田園風景が続きます。 線路端でカメラを構える人があちこちで見られたので何かと思ったら、 この電車のちょっと後をEF64-1001牽引の「おくとね号」が追いかけてきていたそうで。。。 新幹線の高架が迫ってくると、もうすぐ熊谷駅です。 |
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今日は乗車券に「ホリデーパス」を利用しているので、高崎線で乗れるのはここ熊谷まで。 上野からここまでグリーン料金750円(ホリデー事前料金)。本来ならこの料金でこの先「高崎」「前橋」まで乗れるのですが、 「熊谷」まで乗っても十分元が取れたような気がするほどの快適さでした。 |