【寝台特急】北斗星4号 札幌 19:27 → 上野 11:19

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札幌駅でお土産買ったりするんで、駅から外に出てきました。

「ステラプレイス」という名前のデッカい駅ビル。 あとで気が付いたんですが、時間に余裕があったので「JRタワー」の展望室に登ってみればよかったなぁ、と。


駅前に「全日空」のチケットオフィスがあったのでちょっと寄ってみました。 国内線用の新型シートの体験コーナーがあって、初めてあのシートに触れたり座ってみたり。

その脇にあったのがこの大きな模型です。台座には「BOEING 747SR」とタイトルプレートが付いていて、 モデルは「B747SR」なんですが、なぜか窓割りが「B747-400」。 その上、書き込まれたレジナンバーは“JA8174”で「B747-200B(LR)」。  ・・・・なんとも珍妙なオフィシャルモデルです。


3日間の北海道をぐるぐる巡る旅も、いよいよフィナーレ。

東京への帰路に就くべく、再び列車に乗るため「札幌」駅へと戻ってきましたが・・・・相変わらず 鉄道のダイヤは大混乱のまま。
ここ「札幌」駅で特急「スーパーホワイトアロー」から快速「エアポート」に変身する列車は、 函館本線の乱れと室蘭本線の乱れを跨いでの運転になるので、遅延が遅延を呼んでしまい大変です!


東京への戻り道も、「航空機」ではなく寝台特急「北斗星」を利用します。
これから「北斗星」4号に乗って帰るのですが、入線してくるはずのホームにはやはりダイヤの乱れの影響で 出発できない回送列車が停まったまま。

入線予定時刻よりもかなり遅れて札幌駅に入ってきた「北斗星」4号。 先頭を飾る2艘立てのDD51型が駅構内に響かせる重々しいブロワー音、重厚なブルーにゴールドの帯。 帰宅路の雑踏と荒波を引き裂くかのように堂々の登場です。


乗降ドアが開放され、さっそく乗り込みます。 完全に天井が覆われた「札幌」駅ですがホームの寒さは変わらずで、車内に入るとその暖かさに「ホッ・・・」

これから終点「上野」駅まで一夜を過ごすのは・・・・ジャジャーン!またもA寝台個室「ロイヤル」!!


・・・・ではなく、一人旅の強〜い味方、「シンプル イズ ベスト」のB寝台個室「ソロ」です。

切符を発券してもらう際に「上段の部屋でお願いします!」と2階室を指名。 「なんとかと煙は高いところが好き」って、ネ(^_^;
発券されたのは「8番個室」で、実はこの部屋は上野行きの上り「北斗星」では進行方向と逆向きに なってしまいます。あらためて進行方向向きの部屋をリクエストしたら・・・やっぱり乗車予定の皆さんご存知なのね。 進行方向向きの個室は満室でした。




手軽な料金でプライバシーの確保は充分! コンパクトな空間ながら設備面は充実!

個人的には、このギュ〜ッと濃縮されたかのような「密な狭さ」って雰囲気がたまらなく好きです。
ちょっと手を伸ばせば、荷物置き場のカバンにも、オーディオパネルにも、照明スイッチにも、 窓のロールスクリーンにも、壁にかけた服にも・・・室内のほとんどに手が届きます。

「北斗星のソロ」は、「♪狭いながらも、楽しい我が家」なのです。

レポートを見て「北斗星のソロを使ってみようかな」と思って下さった方にお役立ち情報を。
この荷物置き場は、直下に暖房用のヒーターがビルトインされています。そのため、冬季に 乗るとこのスペースはヒーターからの放射熱でかなり熱くなります。
キオスクで買ったチョコレートをビニール袋ごとうっかりここに置いておいたおバカな私・・・・ 発車後1時間でビニール袋の中は恐ろしいことになってしまいました(笑)   また、室内にコンセントは無いので、デジタル機器の充電などはできません。


本来の時間配分では、入線から発車まで30分ほどの余裕があるようなのですが、 今日は入線後10分で発車。それでも札幌発は約20分ほどの遅れです。

この先さらに遅れることも予想され・・・・実は、上野に着いてすぐにつくばへ戻り仕事に入るという超・綱渡り的なスケジュールなので、 「たかが20分、されど20分」、気が気じゃありません。





      








-SONIC RAIL GARDEN-

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