【特急】スーパー北斗9号 函館 12:17 → 南千歳 15:03

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内海湾を眺めながら、海岸線に沿って大きなカーブが続く室蘭本線。

いつの間にか吹雪は止み、青空が広がって晴れ間が見える様になりました。  冬の北海道は天候がけっこう変わりやすいのかな? (実はこの先の行程で再び天候が大悪化。大変な目に・・・!!)

ちなみに画像の風景は、あとから気が付いたのですが「北斗星」1号でも全く同じ場所で撮っていました。


「洞爺」「伊達紋別」と停まって、いよいよ「東室蘭」。
「スーパー北斗」9号にはこのまま乗り続けるのですが、グリーン車の旅はここまでです。 快適でいい気分にさせてくれるグリーン席。このまま下車駅まで乗っていたい〜!!

結局「東室蘭」に着いてから席を立って、普通車へ移動。 今日乗ったグリーン車は、キハ281系のファーストナンバーカー「キロ280-1」でした。


さて、グリーン席を立って普通車指定席へ移動・・・と思ったら、 「あれ?そういや指定券って・・?」
・・・・・大バカな私はグリーン席の確保に気を取られて、なんと「東室蘭」からの指定席を確保しておくのを忘れておりました〜・・

結局、自由席を求めて編成の前のほうへ。 で、7号車・・見事に全席満席。8号車・・満員御礼。・・かと思いきや、やった!通路側に1席空席見つけたぞ!  ラッキー!と席に着いたのですが、私の後ろから同じく席を探して歩いてきたおばあさんが1人・・・。 その場で席を譲ってしまいましたとさ(涙)

今日の「スーパー北斗」9号は8両編成。もうこの先はありません。 ローレル賞とグッドデザイン賞のプレートを横目に私が向かったのは・・・


先頭車の一番前の「展望スペース」。

「自由席も満席だし、誰かしらいるんだろうな」と思ったら、幸運なことに誰もいませんでした。 席を譲ったあっしを神様は見捨ててなかったのね〜!  (・・・よく考えると、デッキにも立ちんぼうの人がいなかったってことは、自由席のキャパに対して自分ひとりだけが あぶれちゃっていたという事実は・・・さて(^_^;)

なにはともあれ、なんとか居場所が確保出来てよかった、よかった。


右手に見えますのは「鷲別機関区」でございます。

レッド・ベア−DF200型機関車や、煤まみれの雪まみれで微妙なコントラストのDD51型機関車。
個人的にはDF200型の試作型である「DF200-901」が好きなので、「いるかな〜?」と目を凝らして探してみましたが、 残念ながら見つかりませんでした。


「登別」から「沼ノ端」まで、ほぼ真っ直ぐ一直線に突き進む線路。 北海道らしい「開拓路線」を感じさせます。

こちらから富浦付近〜登別間の走行展望シーンの動画がご覧いただけます。
(MOV形式/2分35秒/約11MB/音声あり/QuickTimePlayerかrealPlayerが必要)

      


「函館」へ向かう時に乗った「スーパー北斗」2号では、ほとんどの乗客が降りていってしまった 「苫小牧」。この下り列車にはこれまた驚くほどの人が乗り込んできて、 客室もデッキも立ち客で溢れかえるほどになりました。  学校帰りと思われる女子高生や若い女性が多かったのですが・・・札幌で何かイベントでもあるのかな?

そんなこんなで展望デッキに立ち尽くしたままで「南千歳」に到着。 ここで「スーパー北斗」9号を下車します。





      








-SONIC RAIL GARDEN-

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