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トンネル見学ツアーは「本坑」からさらに奥へ。
途中、幾重にも枝分かれするトンネルは“リアル迷路”。
「迷子になりますから、しっかりあとを付いて来て下さいね」とガイドさんが何度も注意を促しますが、
こりゃはぐれたら冗談抜きに迷子になってしまいそうです。
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途中にちょっとした「トンネル解説スペース」のような場所があって、
トンネル掘削や作業施工に使われたドデカいマシンが置かれてました。
その中にトンネル内部のジオラマがありました。
実際にトンネルの中を歩いた感じでは、枝分かれした細いトンネルがあってもっと複雑な作りだったようでしたが。
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実際にはそんなに「奥底深く」にいるような気はしないです。(そりゃそうだ)
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こちらはこの「海底駅」の存在証明であり、本来の設備である「避難所」。
チラっと見えるベンチは500人が腰掛けることができ、トイレや更衣室・救急看護スペースなどが
完備されているそうです。もうちょっと詳しく見てみたかったのですが・・・・「時間が無いので次行きま〜す」と、
あっさり素通り!
−『これが見学ツアーのメインのじゃぁないんかいッ!?』
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で、やって来たのは、いかにも「場違い」なネオンを放っている妖しいスペース。
右側の薄暗いトンネルはずーッと歩いていくと「竜飛海底駅」まで繋がっているそうで、
そっちのほうが興味あるんですけど〜・・・「はい、こっちですよ〜」とガイドさんはみんなをギラギラネオンのほうへと
導いていきます。
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うひゃぁ〜、やっぱりココを見学するのね!
今日のツアー参加者は、どう見たってみんないい年した大人ばっかりですよ?! それでも見るんですね、ドラえもん・・・。
ちなみにここでの名目は「トイレ休憩」。とりあえず「海底トイレ」行っておきましたが・・・「レンタルのニッ○ン」風の
簡易トイレで、格段のカンドーはありませんでした。
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ジャイアンち。 ・・・「だからどうした」って?! そりゃ私が聞きたいです(笑)
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大人が見て楽しいのは唯一コレくらいじゃないでしょうか。歴代「ドラ映画」のポスターです。
一番最初の映画作品は1980年の「のびたの恐竜」。
うわ〜懐かしい!これ、映画館に行ってリアルタイムで見ましたよ。まだ幼稚園に行ってた頃だなぁ。
これが映画作品の第一号だったんですね。
キャラクターがみんなアカ抜けてなくて、これぞ「ドラえもん」って感じです。もちろん声は「大山のぶ代」さん。
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さらにこの「ドラ世界」では「海底駅見学記念オレカ」の売り場まで設置されている用意周到ぶり!
売り子さんまでスタンバってるのに、トイレ行ってちょっとポスター見ただけで「じゃぁ、帰りの電車の時間が
迫ってますので行きま〜す」と、あっけなく出発。
商売っ気があるのか無いのか・・・よく分からん(笑)
再び薄暗いトンネルを、今度は帰りの列車に乗るべく、津軽海峡線の下りホームへと向かいます。
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帰りの列車は函館行きの特急「白鳥」号。さきほど見た「本坑」の上りホームからの乗車です。
まだはるか遠くを走っている列車ですが、煌々と先を照らすヘッドライトがすでに見えています。
「トンネルの中でトンネルの中を行く電車を見る」という珍しさから、みんな迫ってくる電車を身を乗り出して
見たり撮ったり。
JRのガイドさんも、参加者全員に目が届く程度の人数だからか「なかなかこんな機会はないでしょうから、
足元に気をつけて入線ギリギリまで見て下さい」とサービス。
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