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明けて翌朝。 早起きして「函館」名物の「朝市」へ出かけてきました。

まだ夜も明けきらない市場は大変静か・・・。もう朝市のピーク時間は過ぎてしまったのか、 それとも今日はたまたま休店日の店が多いのか?
もっと賑やかで熱気に満ちた光景を想像していたので、拍子抜けしてしまいました。


「函館朝市」といったら、やっぱりコレ! 獲れたて新鮮なネタを詰め込んだ「海鮮丼」です!
市場にはいっぱい食堂があるのですが、特にドコの店に行こうと決めず、 市場をプラプラ歩いていて目に入った「きくよ食堂」という店に入ってみました。

メニューにはいろんな丼モノがあって目移りしてしまいますが、オーソドックスに「かにいくら丼」を注文。  で、運ばれてきたのがコレです。カニとイクラで白飯が見えな〜い!!朝っぱらからシアワセすぎる〜!

この「きくよ食堂」は朝市の有名店らしく、来店した有名人のサインがいっぱい飾られてました。


市場のほど近くにかつての青函連絡船「摩周丸」があるというので、しんしんと雪が降る中を見に行ってきました。

「摩周丸」は青函連絡船記念館として生まれ変わっていて、近接の「クイーンズポートはこだて」という商業施設の一部になっていました。
あすがにこの朝早い時間では記念館の中には入れませんが、近くまで行くことは出来そうなので、もうちょっと近くまで行ってみましょう。


雪が腰以上の高さまで積もっていて、ここまでの接近が限界・・!

国鉄マークがまだしっかりと残されていて、この静まり返った中を今にも動き出しそうな雰囲気です。 「摩周丸」の愛称はもちろん「摩周湖」から。青函連絡船の船舶に共通して掲げられたシンボルマークにも 「摩周湖」のイラストが描かれていました。






【特急】スーパー白鳥14号 函館 8:48 → 吉岡海底 9:48


さて、北海道を巡る旅も本日が最終日(といってもたかだか3日目、ですが(^_^;)

旅立ちは今日も「駅」から。この「函館」駅の駅舎、シンプルな外観なのに見る角度によって その風貌が全く異なって見えますね。個人的にはこの角度から見た駅舎が一番カッコ良くて好きです。

陽が昇っても雪は降り止まず、むしろ次第に強まってきているような・・・?!


ここ「函館」駅でも、JR北海道お得意の「記念オレンジカード」がいっぱい売られています。

どれも手を伸ばしたくなるようなキャッチーなデザインのカードなのですが、そんな中から選んだのは 「スーパー白鳥 デビュー3周年記念」のカード。(「3周年記念」ってのもビミョーな。。。)

「もう1枚買うとこんな台紙が付きますよ」と、見せられて勧められて・・・勧められるままにもう1枚別デザインのを買ってしまった私。  JR北海道さんってば「商売上手!!」


駅構内で見つけた「北海道新幹線」のポスター。

・・・アレ?この顔・・・どっかで見たことあるような・・?
北海道側では“Fastech360S”
(←JR-EのPDFプレスリリースにリンク)のストリームタイプで北海道上陸をご希望なのでしょうか? (個人的にはアローラインタイプの方が好きだけど)


で、これから乗るのは「北海道新幹線」開業まで、青函を飛ぶ銀の翼「スーパー白鳥」。

雪中世界に佇む「スーパー白鳥」を見るのはこれが初めて。雪の中だと「もえぎ色」が一段と美しく若々しく 感じられますね。


ピシッと胸を張ったような先頭部分。相変わらず凛々しいです。

キハ281系「スーパー北斗」譲りの「高運転台」「貫通型」の先頭車ですが、 「スーパー北斗」は無表情でクールなのに対して、「スーパー白鳥」は腰部分のライトがキャラクターポイントを 生み出していて、見る角度でいろんな表情が見えてきます。


今日はこれからこの「スーパー白鳥」に乗って「青函トンネル見学ツアー」に参加します。
「ツアー」と言ってもそんなに仰々しいものではなく、前日までにみどりの窓口でトンネル見学の申し込みをすればOK。  北海道内ではこの「トンネル見学」のお得な切符が発売されています。 JR東日本エリアでは購入できる場所が限られているので、昨日「函館」に着いてすぐに購入しておきました。

この切符は自由席の利用となるので、「早めに駅に行って席を確保しなきゃ!」と急いだのですが、 なんちゃないガラガラ空席だらけで、好きなポジションを選びたい放題でした。





      








-SONIC RAIL GARDEN-

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