終焉の元祖“2階建て新幹線”
さよなら100系新幹線の旅の続き



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東京駅を発車。さすがは新幹線の加速度で、あっという間に東京駅が後方に流れ去って行きます。
しばらくは山手線/京浜東北線/東海道線の複々線と併走していきます。

リニューアルしたばかりの「スーパービュー踊り子」号とすれ違い。こちらも2階建て車、向こうも2階建て車。

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10月1日の開業を目指して工事が進む新幹線「品川駅」。

画像は品川駅の東京方に設けられる留置線。
東京駅の折り返し運転で逼迫したダイヤが、この駅とこの2本の留置線ができることで大きく変わることとなります。

こちらは品川駅ホーム。まだ照明などはなく、薄暗い中を徐行しながら進んでいきます。

このホームが出来上がって照明に輝く光景を、100系新幹線は見ることはないのでしょう。
ものの数秒で品川駅の工事の中を通過。

ここから加速度がさらに増し、グイッグイッと引きつけられ、押さえつけられるようなGが体に掛かります。

大田区の住宅街を眼下に、高架線を走ります。
車窓に広がるのは、まさに住宅の海とコンクリートのジャングル!!
神奈川県に入ると新幹線軌道より高台に住宅地が広がり、早くもトンネルが登場。
お昼時の列車なので駅弁を用意してきました。

「21世紀出陣弁当」にしようか、「700系のぞみ弁当」? それとも定番の「深川めし」や「チキン弁当」…?
さんざん迷った挙句に買ったのは、この「たこめし」。

中身はこんな感じです。
東京から15分ほどで新横浜駅に到着。
新横浜に来るときは東海道線と京浜東北線と横浜線の乗り継ぎで、東京駅から40〜50分くらいかかるのがウソのようです。

「のぞみ」の停車が増えるなど、近年目覚ましい成長を遂げる新横浜駅。
この「こだま」にも東京駅以上に人が乗り込んできて、グリーン車にもポツポツと乗車がありました。

5分ほど停車しましたが、後続の「ひかり」や「のぞみ」の追い抜きはなく、「こだま」はさらに西を目指します。




      






            
-SONIC RAIL GARDEN-
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