車内のレイアウトや座席数は以前と変わっていませんが、座席の表面がブラック基調の物になって、車内の雰囲気は一変。 この表面カバーは真っ黒ではなく、よく見ると山々に木々や花を重ねたイメージの織り込みがされています。 ヘッドカバーは半円上の赤いものになり、デザインは「花鳥風月」の「月」をイメージさせるもの。 黒い座席と赤いヘッドカバー。全景で車内を見回した時、実にシックで上品な雰囲気なのが感じられます。 以前はブラウンとピンクの2パターンでしたが、今回のリファインでは全車この仕様に統一・変更されました。 床面や天井・カーテン・照明など、座席カラーリング以外の部分は以前のまま。テレビカーも変わらず、電話室も健在です。 |
2階建て車の車内も、平屋建て車と同じイメージに統一が図られ、黒ベースの座席に赤いヘッドカバーとなっています。 こちらも、床面や天井などの部分に大きな変更はありません。 外観は大きく変わり、ボディサイドにあった「時代祭」のラッピングは姿を消し、シンボルタイトルが新たに入れられました。 また、「エレガント・ゴールド」がラインから大きく円弧を描くデザインは、やはり「月」をイメージしたものとなっています。 |