東海の700系とは明確な差を出しています。比較的アクの強い色彩なので、好き嫌いがあるかも… パッと見て、東海の700系と大きく違うのはシートモケット、壁面のカラーリング処理、天井照明カバー。 東海車にある背面テーブルはなく、そのかわりインアームテーブルが大型のものになっています。 フットレストのデザインも500系新幹線からの流れを汲んだ、独特な跳ね上げ式。 オーディオパネルのほかに、読書灯のスイッチも手元(センターアームレスト)に備えました。 全車デッキ寄りの席には、パソコン用のコンセントを装備。 全編成に完装されているので、西日本車の運用が読めれば当たり外れがありません。 |
普通車も東海車とは雰囲気が異なります。もっとも2+3配列には変わりありませんが。 モケットは紺色系統。普通車は全体に「ひかりレールスター」の色彩の流れを汲んでいます。 普通車のデッキ寄りの席にもパソコン用コンセント、さらに大型テーブルを装備。 しかも全編成全車、この位置の2人掛け・3人掛けとも装備されています。 |
| | | |
| |
サニタリースペースもJR西日本独自のカラーコードを用いていて、JR東海車とは雰囲気がかなり異なります。 サービスコーナーは、西日本車でも廃止されて自動販売機が設置されています。 東海と共通の「700系」シンボルマークが、さりげなく貼られています。 |