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翌朝は0系新幹線に乗りに行ってきました。
新大阪まで0系がやって来るのは朝早くか夜遅くだけなので、朝早起きして下りの0系「こだま」号に乗ることにしました。
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福山からの「こだま」620号が入線。鉄道ファンばかりでなく、ホームにたまたまいた人もみんな携帯のカメラで0系を撮影。
グレーとグリーンの「フレッシュカラー」から登場当時の塗り替えられた0系に、周囲の視線は釘付けです。
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そのまま折り返しの0系に乗らず、0系「こだま」を1本先行する「ひかりレールスター」に乗車。
新大阪の1つ先の「新神戸」でレールスターを下車しました。
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新神戸へと先行してやって来たのは・・・・六甲トンネルを抜け出してくる0系を迎え撃つためでした。
いよいよトンネルの向こうに丸いライトが見え・・・こうして見ると短い編成が気にならず、まるで全盛期の頃の姿のよう。
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ここ「新神戸」からは満を持してこの0系「こだま」639号に乗車です。
新大阪駅にはたくさんの鉄道ファンが集まっていたのでかなり乗っているかと思いきや、車内はガラガラでした。
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編成の真ん中あたりには「売店」の跡が残っていました。
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デッキの無機質な雰囲気がいかにも「0系」って感じですね。
飾られた新幹線の写真は、東海道の「浜名湖」を行くまさに全盛期の頃の0系。色褪せた写真はいっそう侘しく見えます。
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電話室と洗面台です。こっちも古めかしい姿をしてますね。
ただ、車内はどこもかしこもキレイに整備されていて、JR西日本が0系を大切に使ってきたことが目で見て実感できます。
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座席は全て2+2シートになっています。青系と赤系の2種類の椅子が見られました。
「のぞみ」とは比べようも無い鈍足ですが、新幹線らしい「カコン・・・カコン」という小気味良い走りが楽しめました。
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新神戸から岡山までは、「追い抜かれ待ち」の連続です。
まず、新神戸の次の「西明石」。ここでは9分停車で、700系の「ひかり」号に追い抜かれました。
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西明石の次は「姫路」。ここでは10分停車で、N700系の「のぞみ」99号と1号にまとめて追い抜かれます。
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姫路の次は「相生」。ここではなんと13分も停車。追い抜き待ちが多い「こだま」とはいえ、実にノンビリとした旅です。
せっかくの長い停車時間なので、反対側のホームから編成写真を撮ってみました。
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ここ「相生」では13分間の間に、さらに「のぞみ」3号と「ひかり」393号に追い抜かれます。ちなみにこれら2列車ともN700系。
先の姫路での追い抜きも数えると、なんと連続で4本のN700系に追い抜かれるという爆裂ダイヤです。
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ぜひ0系「こだま」号でのんびりと博多まで乗り通したいところですが、今日は岡山で0系を下車。
ちなみに、この「こだま」639号で新大阪から博多まで乗り通すと・・・5時間10分の旅となります。
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山陽区間の「こだま」の主力は100系。4両やら6両やらの短い姿になって、「2階建て4両」時代の面影もありません。
色も変わってしまいましたが、細目のライトと昔に憧れた流線型はやはり新幹線イチの美しさです。
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岡山からは「のぞみ」12号で一気に東京へと戻ります。JR西日本持ちのN7編成でやって来ました。
N700系には何度か乗っていますが、N編成に当たるのは今回が初めて。
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グリーン席の「シンクロシート」はクセになる快適さ。今回も少ない旅費から頑張ってグリーン席に乗車です。
座ってリクライニングレバーを押した次に来る、あのススーッと体が「動きに持っていかれる」瞬間がタマらなく快感〜!!
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昼ごはんには岡山駅の駅弁「祭りすし」を買ってきました。ちらしの具には「ままかり」も入ってましたよ。
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終点「東京」駅に到着。ちなみに、さきほどの「こだま」639号はこの20分前に、やっと博多に着いた頃でしょうか。
「京阪特急と0系に乗っちゃう欲張り旅行」はここまで。
今ではすっかり京阪電車のトリコとなっている京九快速でした(^_^;
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