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甲府駅からは、ツアー客は3班に分かれて観光バスに乗り込みます。
「ニューセレガとか新型バスが用意されてるのかな〜」と期待しましたが、私の班は普通のエアロバスでした。

   
ここでも「なごみ利用の」ツアーということが強調されています。
ツアー参加者は、間違いなく100%「なごみ」目当てという感じでしたが、「なごみ」後のツアー行程も楽しめました。

   
観光バスで、まずは南アルプス市の農園で、さくらんぼ狩りをしながら食べ放題。
甘い実の木と酸っぱい実の木を食べ分けるのも楽しみ。 この後にランチなので、控えめに20個弱くらい食べまくりました。

   
40分ほどのさくらんぼ狩りの後、再びバスに乗って今度は甲州市の「勝沼ぶどう郷」のあたりへと向かいます。
バスの中では「武田信玄」や「山本勘助」など、「風林火山」の話題で甲斐武田家についてのレクチャーがありました。

   
バスでやって来たのは「サッポロワイン」の「勝沼ワイナリー工場」。
今日は週末ということで工場はお休み。そのため、広い敷地内はしーんと静まり返っていました。

   
ワイナリー工場の一角にある、工場直営のレストラン「サッポロライオン」でランチタイムです。
旅行行程表には「ワイン工場でワイナリーランチ」とあったので、どんなセレブな昼飯かと思ったら、ジンギスカンでした。

   
レストランの脇にはワインショップがあり、ここではいくつかのワインが試飲し放題。
私はお酒がダメなので、ワインの匂いと飲みまくっている方々の姿を見ているだけで酔っ払ってしまいそうでした。

   
ワイナリーを後に、再びバスで甲府方面と戻り、甲府市街を通り抜けて山道へと進んでいきます。
どんどん山道を走っていって、こんな岩山がそびえる様な高さの場所まで登ってきました。

   
向かった先は「昇仙峡」。秋の紅葉シーズンには観光客が殺到するほどの人気紅葉スポットだそうです。
バスを降りてハイキングロードを歩いて「仙俄滝」を見てきました。森と水のイオンが溢れる癒しのひととき。

   
「昇仙峡」は観光地ということで商店もいっぱい出ています。「巨峰ソフトクリーム」を賞味してきました。

   
帰り道は、行きとは違う山道を下って行きます。峠の途中では、眼下に広がる甲府の町が一望できました。

   
甲府駅に戻ってきて、今日のツアー行程は一通りが終了。駅前では武田信玄が、我々の戻りをお出迎え。

   
甲府駅では、帰りの電車の時間まで一時解散で自由行動。駅ビルで買い物する人もあり、私は駅で撮り鉄。
駅の端っこには、復路に利用するツアー客の戻りを待つ「なごみ」が出番に備えていました。

   
「山梨デスティネーション・キャンペーン」中で、たくさんの観光電車が山梨に向けて走っています。
「踊り子」号の電車を使った横浜方面行きの「はまかいじ」号と「なごみ」の並び。

   
2階建てライナーを使った「ビューやまなし」号もやって来ました。
このライナー電車は、普段昼間は車庫で昼寝していることが多いので、こうして「なごみ」と顔合わせするのも珍しいかも。

   
身延線の「ふじかわ」号。

   
お座敷電車を使った臨時快速電車も走っていました。
「帰りの電車は、このお座敷電車にしてくれればよかったのにね。」というツアー客の声が多々聞かれました。

   
ツアー客の帰りの電車は特急「あずさ」号。後ろ2両がほぼツアー客で貸切状態となりました。

   
「あずさ」号のボディに描かれた菱形のカラフルな模様。(--画像は新宿駅にて撮影--)
実は「武田信玄」の甲斐武田家の家紋である「武田菱」をモチーフにしたものだというのを、今回のツアーで知りました。

   
車内では、ちょっと早い晩御飯。甲府駅で買ってきた駅弁は「甲斐路味めぐり・うまい甲斐」。
あわびの炊き込みご飯に桜肉の甘辛煮が載っていて、デザートには紅白ワイン羊羹が添えられていました。

   
山道を快走しながら下っていく「あずさ」号。

   
「高尾駅」を通過すると、山奥の風景は東京の住宅街へと一変。車窓には新宿副都心のビル街が見えてきました。

   
新宿駅に到着。  「なごみ」と「あずさ」に乗れて、山梨ではいろいろ観光できたので大満足のツアーでした。







            
-SONIC RAIL GARDEN-
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