撮影日は2007年8月21日。その後の工事進捗や車両廃車などで、ここで紹介している画像の状態とは異なる可能性があります。
また、画像の全ては立ち入り可能な場所で撮影しておりますが、現在では立ち入りができなくなっている場所もある可能性があります。

画像数が多いので、全て表示されるまでちょっと時間が掛かります。少々お待ち下さいm(_ _)m

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■■ 石岡駅とその周辺 ■■
ホームや機関庫など、すでにキレイさっぱり撤去されてしまった石岡駅。一部は駐車場に生まれ変わっています。
キハ602を保存して鉄道公園建設の計画もあったそうですが、計画頓挫で貴重なキハ602はあっけなく解体処理されました。
   
■■ 石岡南台駅 ■■
ニュータウンのランドマークでもあったユニークな駅は、錆びれた姿を晒しながらもそのままに健在です。
ホームや橋への立ち入りは出来なくなっています。線路は撤去されていましたが、バラストはそのまま残されていました。
   
■■ 玉里駅 ■■
国道沿いにそのまま残る玉里駅。駅入り口の看板や鉄道利用者のための自転車置き場もそのままに残されています。
上り線ホームの待合室は基礎部分を残して、撤去されていました。
駅や線路への立ち入りを禁じるロープは張られておらず、おそらく駅向こうの工場への通路としてそのままになっているものと思われます。
   
■■ 四箇村駅 ■■
こちらも国道沿いにそのまま残されている四箇村駅跡。国道の信号看板にも「四箇村駅」がそのままになっています。
赤茶けて残されている線路は、駅近くの踏切跡まで残されており、ここから常陸小川方面に向かっての線路は撤去されています。
   
■■ 常陸小川駅とその周辺 ■■
鹿島鉄道の中核駅として、立派な駅舎とバスロータリーの駅前広場を持っていた常陸小川駅。
現在では、そこに駅があったという面影もなく、まるで宅地造成地のような更地になってしまっています。
廃線後ここに留置されていた3両の気動車は個人へ売却され、すでに運び出されて姿を消していました。
   
■■ 桃浦駅 ■■
ログハウス風の駅舎とホームがそのまま残されている桃浦駅跡。まるで時間の流れが止まってしまったかのような雰囲気です。
   
■■ 八木蒔駅 ■■
森の中に佇む、まるでおとぎ話に出てくるような雰囲気だった八木蒔駅。
ホームとカーブした線路はそのままに残されていて、今にも木々のざわめきの向こうからトコトコと気動車がやって来そうです。
   
■■ 玉造町駅 ■■
常陸小川駅同様に立派な駅舎を持っていた玉造町駅ですが、こちらもきれいな更地になってしまっていました。
線路やホームもさっぱり無くなっていて、盛り土がかつてのホーム跡をわずかに忍ばせてくれます。
   
■■ 榎本駅 ■■
小さな駅舎は無くなっていましたが、ホームや線路・信号が残されていて、かつてここに駅があったことを感じさせてくれます。
百里基地への燃料輸送に使われていた施設の一部は、まだそのまま残されていていました。
   
■■ 巴川駅 ■■
ここ巴川駅が、廃線後も往時の雰囲気を最も色濃く残しているのではないでしょうか。
   
■■ 鉾田駅 ■■
関東の駅100選に選ばれた鉾田駅ですが、現在では駅舎は跡形もありません。駅舎跡には鉄道公園建設の募金を求める看板が立っていました。
線路とホーム跡はそのまま残されていて、公園が出来た時にはここを「駅」のように整備するのではないでしょうか。
石岡方の3両の気動車(キハ601・キハ431・KR505)は今でもキレイな状態で保存されており、再び陽の目を浴びるときを静かに待っているかのようです。
 
現在「ネバーギブアップかしてつ」さんでは、交通公園の造成と3両の気動車買い取りに向け、募金予約を受け付けています。
詳しくはホームページのご案内をご覧下さい。→http://www.geocities.jp/hokota_park/top.html









-SONIC RAIL GARDEN-

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