SUPER STYLE in DOMESTIC FLIGHTS
国際線機で行く“異国・長崎”の旅 の続き



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長崎駅前のバスターミナルから空港リムジンバスに乗車。 半日ほどの長崎観光はあっという間でした。

空港から長崎市内へ向かう時は、たった2人しか乗っていなかったバスですが、 この空港行きのバスは通路の補助椅子も使うほどの大混雑!
時間帯によっては大変混むようなので、空港へ行く時は早めのバスに乗っておくほうが いいかもしれませんね。

海の上に浮かぶ長崎空港。空港大橋からは明かりが灯ったターミナルが見えました。


午前中に長崎空港に着いたときにチェックイン手続きを済ませておいたので、大混雑のカウンターに並ぶ必要は無し!

展望デッキに上がり、ちょっと待っていると・・・定刻よりやや遅れて、羽田からのANA667便が到着。 折り返しの羽田行きANA670便に搭乗します。


帰りの便は、国際線ビジネスクラス「CLUB ANA」で使われている区画の座席を押さえました。

このビジネスクラス区画は、アッパーデッキ・メインデッキともにインターネットの事前予約では 座席が選べないようになっていました。
この日、長崎に着いてすぐにカウンターで座席指定の変更を申し出たのですが、 残念ながら第一希望のアッパーデッキは全席満席。メインデッキの窓際に2席空席があったので、 そのうちの1席、Bコンパートの「17A」に変更してもらいました。
座席はビジネスクラスですが、普通席料金で開放されているので、もちろん座席変更で追加料金などは発生しません。


まだ出発時間まで余裕があるので、空港のレストランで夕食でも・・・と思っていたのですが、 セキュリティチェックゾーンの大行列に唖然!
悠長にしていると乗り遅れるかも!とちょっと焦りまして、行列に並んでボーディングロビーへ 入ることにしました。

ロビー内にはレストランやコーヒーショップがないので、ジャンボ機を眺めながらパンとジュースで 侘しく晩ご飯・・・


さてさて、待つこと数十分。いよいよ搭乗手続き開始です。

ボーディングブリッジから機内に入ると・・・こじんまりとしたBコンパートには 大柄のシートが並んでいて、「特別席空間」の雰囲気が漂っています!


座席は「ビジネスクラス・CLUB ANA」としては、1世代前のフルフラットにならない旧タイプ。 座った時の印象はどちらかというと、現在の国内線「スーパーシート・プレミアム」に近い感じです。

シートピッチは「スーパーシート・プレミアム」よりもダンゼンに広く、思いきり足を伸ばすことが出来ます。 今の国際線シートにしては「古さ」を隠せませんが、国内線普通席として利用させてもらう分には 充分すぎる、いや勿体無いほどの「ゆとり」があります。


出発時間より前に搭乗客が全員揃ったようで、時間より早めにドアクローズとなりました。

海上空港からの離陸ということで、一気に大海原へ飛び立つダイナミックな景色を楽しみにしていたのですが・・・ 外は漆黒の闇で、海と空の境目も分からないほどに暗くなってしまっていました。残念・・。

上空でベルトサインが消えてから、改めて上空ディナー。空港の売店で買っておいた「大村名物・押し角寿司」を 広げます。


今日は新人研修生のCAさんも乗っているという放送が流れ、十何人もCAさんがサービスに当たるという「豪華フライト(?)」でした。

ドリンクサービスで回って来たのが新人CAさんだったのかな? 「お飲み物は何にいたしますか?」と聞かれたので 「冷たいものは何が選べますか?」と聞き返すと、にこやかな笑顔のまま「え、え〜と、ですネ・・・ジュースと・・・ ウーロン茶と・・なんとか太郎って緑茶(サントリーの“伊右衛門”のことか?)・・・かな?・・・」とシドロモドロ。 「ジュースは何ジュースですか?」と、あんまり突っ込むのも意地悪なので、ウーロン茶を頼みました。

頑張れ、新人さん! 今度空の上であったときは立派なCAさんになっていてネ!


食後に、CAさんに申し出て、行きの便では見られなかったエコノミークラスの座席を見せてもらいました。

エコノミークラスとはいえ、国際線で使うのだからけっこうゆとりがあるのだろうと思っていたら、かなり狭いです! 「こんなに余裕ないのか!?」と驚いてしまいました。

座席背面にシートテレビが装着されているのが、キャビン後方から見渡すと壮観ですね。


バーカウンターでは、ビジネスマンらしき2人組みが機内サービスのドリンクを飲みながら カウンター越しに談笑している光景が見られました。

国内線の機材でも、長距離路線では息抜きのスペースとして常設されていると嬉しいですね。


空港で買った押し寿司だけではお腹いっぱいにならず・・かといって機内サービスでは「食べるもの」というのは 用意されていないんですよね。

お菓子なので満腹には程遠いのですが・・・「スカイスナック」を注文して、羽田に着くまでポリポリ食べてました。  特急電車の「車内販売」ではないですが、ちょっとしたお弁当なんかを積んで機内で販売してくれると、こういう時に 助かります。(でも実現しそうでしないってことは、あんまり需要はないのかな・・・?)


長崎空港での早めの出発が功を奏したのか、羽田には定刻より10分以上も早く到着しました。

先に述べた「ウィングレット」装着機の関係で、羽田ではオープンスポットに到着。 降機後にバスで到着ロビーへと移動するのは、実は今回が初体験!
機内や座席の画像は、この降機の時に撮影することがほとんどなのですが、バス移動だと バスを待たせるわけにはいかないので、落ち着いて「撮る」ことができませんね。 そのため、このビジネスクラスの画像は満足するほど撮ることができませんでした。

バスで着いた到着ロビーでは、くるりと赤い電車がお出迎え(^^)


東京からつくばへの帰り道は、TXではなく高速バスを使いました。

疲れている時に、TX秋葉原駅で地下ホームへ延々と移動するのは想像しただけでもゲンナリします。 東京駅から高速バスに乗るのは、そんなに移動距離がないので、体も気分的にもラクです。

最後は関東鉄道のメガライナーで日帰り旅行を終了! 10月31日をもって関鉄のメガライナーは 運用離脱してしまったので、これが最後の関鉄メガの乗車となりました。










-SONIC RAIL GARDEN-

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