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・特室(トゥクシル/日本の新幹線・特急のグリーン車)は、3号車。2編成併結の重連運転では、13号車も特室となる。
・座席番号は日本の在来線特急と同じ「数字+ABC」式。1人掛け席がA席、2人掛けの通路側がB席、窓側がC席となる。
(空席に余裕がある時は、1人で申し込むと自動的に1人掛けのA席が指定されるようになっている模様)
・座席は電動式のフリーストップリクライニングシート。シートピッチは1,120mm。
・リクライニングは、背もたれが倒れるのと同時に座面がスライドするタイプ。Korail公表の座席最大傾斜角度は44度。
・テーブルは背面収納のみ装備。前席の下部(JR車両では網ポケットがあるあたり)から持ち上げて手前に倒して展開する。
・マガジンポケットは前席の頭部分に設置。各席に用意されている「KTX」という車内誌は自由に持ち帰れる。
・肘掛内側にはリクライニングボタンとともにオーディオ操作パネルがある。
(ただし、車内誌にもオーディオサービスのチャンネル案内は無く、内容は不明。イヤホンは貸出サービス有り)
・ヘッド部分にはピローを装備。上下可動で、自分の好みの高さに合わせることができる。
・足元にはフットレストバーを設置。足を載せていないと勝手に跳ね上がるタイプ。
(リクライニングとフットバーの高さのバランスが悪いため、前席の足元に空洞に足を伸ばしたほうがラク)
・頭上の荷物棚下には読書灯が設置されている。
・車内Wi-Fiが全車両全席で無料で利用できる。Web閲覧は40分〜1時間以内、動画閲覧は10分以内の制限有り。
(閲覧制限の容量を超えると強制的に切断となり、同じ列車内では同じ端末での再接続はできなくなる)
・前座席の下部(座席台座部分に近い)にはモバイルコンセントがある。2席で1個。コンセント形状は韓国型。
・窓框部分は手前に向かって傾斜が付けられているため、物を置くことができない。
・ブラインドは1枚窓に対して1枚。ブラインドを下ろすと前後2列分の視界が遮られてしまう。
・特室ではミネラルウォーターを軽食(お菓子)のサービスがある。途中駅からの乗車でもスタッフがすぐに届けてくれる。
・そのほか、アイマスク・イヤホン貸出・耳栓をアメニティとして用意していて、希望客にサービスしてくれる。
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