K60編成はグリーン車無しの、オールモノクラスで組成されています。 車内や座席などは上沼垂時代と変化はなく、「雷鳥」や「白鳥」で走っていた頃の雰囲気がそのままに残っています。 シートモケットは北越急行経由の金沢特急「はくたか」が登場した時に採用されたものですね。 6両編成の全車が、窓の天地が拡大されて座席部分の床面が嵩上げされたグレードアップ車。 さらに全席装備の読書灯もそのまま残っていますので、「フレッシュひたち」よりグレードの高い車輌かもしれません。 それなのに臨時用で充当される時はほとんど「急行」や「快速」。かなり乗り得です。 シートピッチの拡大に伴い、窓割りが合わない席が各車数箇所で発生しているのが惜しいです。 |
こちらも上沼垂時代の雰囲気を色濃く残しています。 |
グレードアップ「白鳥」などに使われていただけあって、美しくリニューアルがなされています。 デッキ周りは485系らしい無骨な、ステンレス剥き出しの空間が広がっています。 |