編成の組替え、塗装変更と改造を受けた100系。もちろん内装面でも大きな変身を遂げています。 こちらは元々グリーン席であった座席をリファインして設置したもの。 普通車座席への転用ということで、インアームテーブルやフットレスト、また「グランドひかり」から転用された座席に関しては 内蔵型液晶テレビなど、付帯装備が全て外されています。 ちなみに画像の座席は、ソデ体にラバーが張られているのでG編成からの移植と容易に判断できます。 グリーン席ピッチ1160mmで並んでいたものを、普通車ピッチ1040mmで並べているので、 100系全盛期のグリーン席を見なれた目には、 どことなく「座席を車内いっぱいに押し込めて設置している」感がなきにしもあらず。。。。 車端部のデッキ仕切りドアは、以前の2+3シート配置の頃から変わっていないので、 車端部席では通路側席の目の前が自動ドアになってしまい、居心地の悪さを感じてしまいます。 |
こちらは0系「ウエストひかり」から持ってきた座席。 かの「“グランドひかり”グリーン車階下普通席」のフォルムを髣髴させますが、どうも親戚関係(?)のようです。 センターアームレストが幅広になっており、「ロマンスシート仕切り」以上の効果があります。 座面クッション材はフカッと柔らかめ。ズブズブと沈むような柔らかさではなく、ほどよい張りを持っています。 |
サニタリーコーナー内装は、基本的にリファイン前のスタイルをそのまま引き継いでいます。 車椅子での利用に対応したサニタリーは、4両編成・6両編成とも3号車に。 金属質剥き出しの便器などは、もはや「古典」の部類ですね。 |
|
公衆電話は、いまや街中でも見かける機会が減った「緑電話」。 利用頻度が相当少ないのか、設置されている編成と撤去されている編成が混在しています。 |