「こだま」の乗客離れに歯止めをかけるために開発された2&2シートです。この2&2シートは、指定席車に設定されました。 座席自体は在来線特急と同じくらいのものですので、かなりゆとりのある空間に見えます。 自由席には、最後まで登場当時の転換シートを装備した車輌もありました。 交通博物館での企画展示で0系の転換シートが展示されたことがあり、これはそのときの画像です。 編成なかほどに連結されていた、ビュッフェと普通車の合造車。 晩年は車内販売の基地として使われていて、ビュッフェとしては機能していませんでした。 残念ながらビュッフェ車内の写真は見つかりませんでしたが、単一な車輌を 長く連ねた新幹線にあって、ワンポイントとなる外見の車輌だったので載せてみました。 |
こちらは青梅鉄道公園に展示保存されている0系の車内画像です。 車内は常時入室見学が可能で、シートを転換させてみたり、テーブルを引き出してみたりと、実際に触れ座ることができます。 そのためか一部壊れていたり、パーツが無くなっていたりしていますが、全体としては往年の0系の雰囲気がよく感じられます。 |